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6105Fも韓国DAWONSYS製に換装

先日お伝えしたメトロ6000系6107Fの補助電源換装(20kVA MGから同スペックのSIVへ)ですが、ちょうどコタ駅に6105Fが停車中でしたので床下を観察してみると、6107Fに設置されたのと同じ韓国DAWONSYS製のSIVが6005号、6405号に設置されていました。前の記事で6105Fは未換装としていましたが、お詫びして訂正申し上げます。前回逆サイドから見ていたようで・・・、停車中にゆっくり見ないとダメですね。前回記事の当該箇所は修正してあります。





同時期に新型SIVが設置されたことになりますね

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6005号の床下

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一応、SIVも拡大

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6405号床下

となると、同様の換装が実施される可能性があるのは6106F、6115Fあたりかとは思いますが、これを受けていずれの編成もチェックしたところ、この2本は従来のまま変化はありませんでした。

まあ、これでわかったのは、現在サークルP、プリオク線専属車としてロクに走行距離のない6105Fも、KCIはまだまだ使う意思があるということです。廃車予定車にカネをかけるはずがありませんからね。とすると、上の検査表記に基づけば来年の10月までには遅くとも全検(P48)を受けるはずで、まさかまさかのゾンビ編成の延命が確定しました。来年の今頃には新色田窓のメトロチョッパ編成をお目にかかることが出来そうです。補助電源は、故障ポイントの一つであることに変わりはありませんが、本来であれば抜本的な制御装置の更新が必要です。日本にやらせたら、新車並みに高くお話にならないでしょうから、こうなれば韓国、中国どこでも良いので、名乗りを上げるメーカーはないですかね。

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