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引き続き10M2TのM62編成ですが・・・

昨年3月下旬から開始された前面投石防護網撤去の動き。当初は月検に入った編成から続々撤去していましたが、一部の編成の窓が破損するなどして時期尚早と判断されたのか、わずか1か月ほどで様子見状態に移行してしまい、5月以降は全検(P48)出場のタイミングでのみ撤去されるというパターンが続いていました。しかし、今年に入り急転直下、網の撤去ペースが上がっています。




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メルヘンの場合、そこまで印象変わらないですね

先日の記事でもちらっと触れた通り、どうやら今月から月検のタイミングでの撤去に戻っているようです。よって、全編成の網羅はさすがに厳しいですが、特徴編成の撤去が続いていますので、まずはメルヘンから紹介します。一連の網撤去の動きでは、レア車の203系2本(マト52,マト69)、メトロ6000系トップナンバー6101F、それに6106F、6107Fで撤去が進みましたが、その一方、東急8000/8500系列、メトロ05系、それに205系メルヘン車では、昨年末時点で網撤去は一例もありませんでした。マニア的にはスマートな顔に網が超絶似合っていなかった05系での撤去は、今年一番のネタになりそうですが、残念ながらこのところ編成数が十分足りているようで、ボゴール線代走の機会がありません・・・。05-102Fは網撤去後、早々にプリオク運用に入ってしまいましたので、まずはこれを撮るしかないのですが、こちらはまた後日・・・。撮影者目線では、ちょっと光線が高くなると網影が落ちる東急車の撤去も早く見てみたいですが、こちらは未だ動きなし・・・(ポリカ窓の8004除く)。

そんなわけで、網があっても無くてもあまり印象が変わらなそうなメルヘン顔、205系M62編成を。もともとブラックフェースかつ、額縁顔の205系は網がかなり馴染んでおり、特にメルヘン顔編成には、上部の曲面ガラスに合わせた特別仕様の網が設置されていたため、これまた非常に網が似合っている状態でした。まず、初めに撤去されたのはM64編成で、すでに画像もあるのですが、実は完全な撤去に至っていないので、こちら、M62編成を先に紹介します。

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検査表記
P24は昨年8月に済ませており、それとは別枠での撤去ということがわかります

表記をよく見ると、1月のP1(月検)が1月4日に施行されているので、おそらくそれと同時なのでは、と思います。もちろん、メンテナンス時に、窓に飛散防止シートを貼るとか、何らかの対策をしているわけでもなく、ただ撤去しただけですので、果たしてこれで本当に大丈夫なのかとやや心配ではあります。特にメルヘンの窓は、先述の通り、曲面ガラスですので、交換にはカネがかかります。早々にメトロ車のように、上半分だけプラの分割窓になりそうな気がします。

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後追い
前後共にしっかり撤去されています

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