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なんだこのカッパ号は!!

3月24日実施の開業式典参加者輸送のため、日車KRD、MCW302系改造Kereta Istimewaがガンビル~ガルット間で運転されました。Kereta Istimewaと言えば、以前に私が貸し切ったあの車両ですが、もはやあの頃の姿を思い出せないほどに前面の再改造、及び再塗装が為されています。これは、2022年3月にBalaiyasa Yogyakarta検査入場した際に実施されており、3月13日に出場、所属先のタナアバンまで回送されており、今回、リニューアル後初の運用となりました。





ヘッドライトの交換、前面塗装パターンの変更でだいぶ違う印象になりました

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フォグランプ増設後の姿

ちなみに、このKereta Istimewa、2020~2021年頃にご覧の通り、連結器上部にフォグランプを増設していましたが、今回のリニューアルで撤去されています。これまで、オデコまで真っ白な塗装で、丸みを帯びた印象でしたが、今回の塗装変更で角ばった印象に変化しています。オデコがグレー塗装になったために、かつての都営6000形Espas編成に似たカッパスタイルです。お値段云十万円もする貸切に、このデザインはないよなぁ・・・と。旧塗装の方が落ち着いていて、秀逸だったと思います。

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なんだかねぇ

さて、ようやく公式からもリリースされましたが、3月24日に開業式典が執り行われ、本日25日からガルット線が正式開業します。本日夕方にもガルットからの1番列車がジャカルタに到着する見込みです。この式典にはKAIディディック社長の他、お馴染み運輸相ブディカルヤ、それに国営企業相のエリックトヒルが出席しています。このKereta Istimewaにはエリックトヒルも乗車しているとの話で、運転台に被りついているのでは?と通過時にまじまじと見てましたが、スモークガラスということもあり、見つけることは出来ませんでした。まあ、あちらからは、ホーム先端に集まっているヲタ4名として、前面展望カメラに写り込んだことでしょう。リニューアル後初の運用ということで、各所賑わっていましたので、超リア充エリックトヒルからすれば、うわ!ここにもキモヲタが!!と驚いていたのではないでしょうか(笑)


式典の様子

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展望席に誰が乗っているか、
外からではわからないですね

ちなみに、今回、ジャティネガラ駅先端から撮っていますが、パサールスネンからの急行サウンガリと並走で入ってきてしまい、お馴染みのポンドックジャティやクレンデルで待っていたら完全被りになっていたところでした・・・。どうせこんな天気なので、わざわざ沿線まで行ってもと手抜きをしましたが、かえって正解でした。

なお、3月23日からは毎年恒例のラマダン/レバラン輸送前幹部巡視が始まっており、北線巡視がKereta Inspeksi3、バンドン・南線巡視がKereta Isnpeksi4によってガンビルから発車しており、特別車全車が同日朝にジャカルタを発つという珍しい状況が発生していました(こんな天気ですし、いつも撮っているので巡視車2本は今回はパスとしました・・・)。そりゃ沿線が賑わうわけです。なお、バンドン・南線巡視では、今回、ガルット線にも入線するダイヤとなっており、日中ガルットでKereta IstimewaとKereta Inspeksi4が並ぶ光景も見られたようです。

ガルット線開業後のダイヤ等については、また追ってお知らせします。

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