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フルThermorail(6ドア車除く)となったH27+H14編成

3月下旬から、205系横浜線H27+H14編成の冷房がオリジナル品のAU75から、現地メーカー、Thermorail製TR50に置き換えられています。但し、サハ204に関しては容量又は電源供給の関係で、AU722?のままとなっています。AU75の置き換えは、これまでINKA製のI-COND ACI-4202が2020年2月から205系ハエ11編成クハ205-99、そして、このThermo Rail TR50が2021年8月から205系M6編成のクハ205-47にそれぞれ半年ほど試験搭載され、どちらが本採用になるのかが注目されていました。





試作時と微妙にキセの形が違いますね
屋根との隙間も改善された??


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軍配はThermo Railに下ったようですが・・・

INKA製I-COND ACI-4202は既にKAIの客車、またRailinkの空港特急等で多数の採用実績があり、効きすぎるその能力も証明されているところであり、同じく国営企業グループ内であり、INKAが採用されてもおかしくはない状態でしたが、KCIの場合、特に価格勝負ですから、結局、Thermorailが採用されてしまいました。「結局~されてしまった」というのは、Thermo Railは過去にも、都営6000形、東急8000系の分散冷房更新案件に加わっているものの、全く使い物にならず、オリジナル冷房を完全置き換えするまでもなく都営6000形は早々に廃車、東急車では、その後、より能力の高い韓国DAWONSYS製に取って代わられています。要するに、過去に「やらかし」ているわけですが、今回リベンジマッチという形になりました。

が、しょせんは完全ローカルThermo Railということでトラブル続きです。先週は冷房トラブルで2日連続でH27+H14編成は車両交換対応になるなど、相変わらずの「やらかし」具合です。KCIもKCIで毎度毎度の安物買いの銭失いで・・・。そんなこともあってか、数編成分調達してあるようですが、今のところ冷房換装されているのはこの1本に留まっています。また、一気に全てを置き換えるわけではなく、予備品少なくなりつつある&純正品で値段の高いAU75を取り外し、部品取り等に回し、コストを抑えつつ、併用して使うという意図が見て取れます。Thermo Railで良好な結果が得られないのであれば(何の為にクハ205-47に付けて試験していたんだ??)、INKAの再登場という可能性も無きにしも非ずです。

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銘板
設計容量は50000Kcalですが、実際の出力は不明

なお、6ドア車の冷房は元々オリジナルでも50000kcalですが、おそらくKCIはより高い能力を要求しているものを思われ、現状のThermorailの技術では対応不可だったのでしょう。INKAもそこは同じかもしれませんね。

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冷房装置拡大

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模型で再現される方、参考にどうぞ

ちなみに、ノーマークだったのですが、クハ205-74のヘッドライトがまたまたLED試験中となっています。H27+H14編成では2021年12月にクハ204-30にてLED試験が実施されていますが、今回、再びの試験に供されています。



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LEDヘッドライトを巡る攻防は戦国時代の様相です
果たして勝者は??

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