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損傷の大きいナハ41側4両を欠車し、ナハ40のみの8連で単独走行

4月20日朝、チタヤム~デポック間の踏切で直前横断した自動車と電車が衝突する事故が発生しています。当該は、ボゴール発ジャカルタコタ行き1077列車で運行中だった205系南武線ナハ41+ナハ40編成。自動車は大破し、線路脇、線路と柵の間に弾き飛ばされましたが、幸い車両前面が損傷するほどの大事故には至りませんでした。しかし、クハ204-25を先頭として数両、若干床下機器が損傷を受けていますので、復旧まではしばらく時間がかかりそうです。




先週あたりからメンテナンス都合で再び車両不足が顕著になっており、チョッパ車の代走が度々発生している中での事故ですので、当然使える車両は使うと言うことで、無傷の車両で8両が組まれ、事故翌日の21日から暫定8連化されています。ちなみに、事故当日の1077列車はデポックから先、予備車の05-110Fが代走しましたが、朝の入庫が増えて編成に余裕の生まれるタイミングで205系M52編成に再び差し替わってしまいました。公式アプリの位置情には8両と表示されていたので、てっきり05-110Fのままかと思えば、12連がやってきました・・・。

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何年ぶり?に先頭に立ったクハ204-24

さて、今回の暫定組成、気になるのが長らく中間運転台として封じ込められてきたクハ204-24の処置です。中間運転台には進路表示灯の設置が見送られており、現地化改造時に設置されている後部表示板も撤去されていますが、結果はご覧の通りで、後部表示板のみを再設置し対応していました。また、行き先LEDの移設は行われておらず、ドラム缶がむき出し、さらには南武線時代のナハ40のステッカーも残存しています。前面投石防護網撤去の一連の動きでは、全検(P48)時以外、中間運転台の網は残置というのがデフォルトです。ただ、ナハ41+ナハ40は1月入場分で、2月に出場したばかりですから網無し、そして、スカートへの土埃の付着も少なく、極めて奇麗な姿(もともと外されていたところに予備品を設置しましたかね)となっています。出場早々に事故とはあまりにも残念です話ですが....まずはナハ41側が早期に復旧されることを祈りたいですね。

◆ナハ40編成の暫定8連化
・204-24, 204-70, 205-70, 204-73, 205-73, 204-72, 205-72, 205-24
※MM'73はナハ41から組み込み
欠車:204-25,204-75, 205-75, 205-25

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