ダイヤ改正後、ブカシ線は205系の独壇場です
5月28日ダイヤ改正から早くも2週間弱が経過しようとしています。ツイッター版で逐一お知らせしていましたが、改正当日から数日間はマンガライの信号所員の不慣れさなどが原因で、立体化が果たされ、平面交差が解消したにもかかわらず、ボゴール線、ブカシ線の入線待ち大渋滞が発生し、ダイヤは大幅に乱れ、終日1時間程度の遅延で運行されていました。また、マンガライ駅の乗り換え動線の悪さから、朝夕のホーム、コンコースの大混乱ぶりも目を覆うものがありました。しかし、改正後3~4日経った後はほぼほぼ定時運行に戻り、フィーダーの増発と、8番線の供用開始で、朝の混雑もだいぶ収拾がついた感があります。
改悪点ばかりが目立ってしまった今回のダイヤ改正ですが、実はジャティネガラ~チカラン間の最高速度が70㎞/h→95㎞/hに、ジャカルタコタ~マンガライ間の最高速度が70㎞/h→90㎞/hに向上しています。特急・急行はブカシ線内で100㎞/h運転をしているので、優等を邪魔せず待避駅まで逃げ切らせるという意図があるものと思われます(運用効率の向上とかは考えていない)。
公式リリースにも、しれっと書かれているのですが、あまりにもマイナス点に目が行きがちで、すっかり私も改正前の記事に書き忘れていました。改正初日は終日の雨・曇りで、さっそく乗り鉄はしていたのですが、他の優先すべき記事もあり、お知らせが遅くなってしまいました。
運用状況を連日確認してるところ、環状線減便分の埋め合わせも兼ねて、ブカシ線から当然8連は消滅していますが、10連すらかなり少なくなっている様子です。8割方が12連となっており、つまりブカシ線は205系、メトロ6000系が入り乱れると言う過去の光景は見られなくなっており、ほぼ全てが205系になっています。5000番台の90㎞/h走行は、既にジョグジャ地区で楽しめるようになっていますが、0番台車の95㎞/hの爆音走行がジャカルタで聞けるようになったのはマニア的にはありがたいことではないでしょうか。
注目株は203系マト66編成ですがダイヤ改正後、ブカシ線への入線は稀です
(最近、フィーダーに入る確率が非常に高いです・・・)
ダイヤ改正初日には東急車2本のブカシ運用が確認されました
205系も0番台5000番台入り乱れる中、ランカーブどうしてるんでしょうね??
ちなみに、ジャカルタコタ~マンガライ間も比較してみましたが、こちらは1分程度短縮していることがわかりました。とは言え、ガンビル渋滞やらなんやらで、時間通りに走るわけがなく、逆に最高速度を引き上げたことで、列車が詰まりやすくなっているのは明らかではないでしょうか。中央線内の速度引き上げは時期尚早、いっそのこと、かつてやっていたように、中央線内は45㎞/hの注意現示運転をした方が、詰まりにくくなるのではとも思います。
【高速走行は動画でお楽しみください!!】
最高許可速度が95㎞/hですが、実際は80㎞/h台後半から90㎞/hで走っているようですね
◆収支がかなりマズイ棒◆
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