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薄晴れの午後、なんとなくホーム先に立っていると・・・
おや??

6月上旬頃、205系武蔵野線M62編成が組成変更を実施しています。M62編成は5月下旬、車輪削正の為、MM'399,MM'400を欠車する形で暫定8連化されていましたが、12連不足の今日において、優先的に削正が行われたのか、6月上旬には12連に復帰しています。特にボゴール線がコタ系統に統一されたことで、輸送力の適正化が実現し、日中の8連運用はほとんど無くなり(事実上の減便)、夕方まで出区してこないことから、撮影チャンスが急激に減少しています。朝撮ればいいのですが、今の時期、コタ~ボゴール間、逆光にしかなりませんので・・・(環状線直通が消えた一番の痛手はこれですよね・・・)。




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やっぱり変だな、と気づいたときには遅かった・・・

そんなわけで、撮れたときには既に12連に戻っていたのですが、上の画像、なんだか違和感が・・・。M62編成と言えば、驚異の10M2T!!怒涛の5丁パンタなわけですが、数えてみると4つしかない?え?と思ったときには、もう遅し・・・。目の前をパンタが撤去されたMM'400が通過していきました・・・。まあ、どうせ曇りだし・・・ということで、コタから戻って来るのを待ってみました。

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パンタが撤去されたモハ205-400
しかし、機器類はぶら下がったまま

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モハ204-400
MGも稼働中

ああ、確かにパンタが撤去されていますね。にも関わらず、過去の電装解除の例と異なり、床下機器は残存したままというアンバランスな格好です。特に元々MGの無いMM’ユニットを2つも繋いでいることから、モハ205-400のMGは撤去しようが無いというのが実のところです。ならば、MGの無いユニットのパンタと電装を解除しろよ、と思うのですが、相変わらず何をしたいのか全く理解に苦しむKCI仕事です。単にパンタが壊れただけだったりして・・・。

しかし、一方で同時に組成変更が実施されています。それを見ると、8+4両組成に準じた形態になっています。とは言え、元の組成のまま電装解除したとしても6+6組成と同じT車の位置でしたので、どうして変更したのかは腑に落ちない部分もあります。昨年9月頃にMM’395が車両トラブルで死重化していることがありましたが、その後復旧したという前例もありますので、しばらく様子見が必要かもしれません。

旧組成(2021年3月中旬組成変更)
・204-146, 204-397, 205-397, 204-399, 205-399, 204-400, 205-400, 204-396, 205-396, 204-395, 205-395, 205-146

暫定8連(2022年5月下旬)
・204-146, 204-397, 205-397, 204-396, 205-396, 204-395, 205-395, 205-146

新組成(8M4T化??)
・204-146, 204-397, 205-397, 204-399, 205-399, 204-396, 205-396, 204-400, 205-400, 204-395, 205-395, 205-146

太字:MGの無いユニット 下線:電装解除??


う~む、どう考えてもMM'399かMM'396を電装解除した方が、スッキリすると思うのですが・・・。謎過ぎます。

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