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先週末のゲート内


このところ、関係者の出入りが多く、多忙につき更新が遅れまして恐縮です。新サイトへの完全移転、新旧ブログ統合を記念いたしまして、いつもお世話になっている方々にご挨拶まわりがてら、ゲート内からのレポートです。読者の皆様にはブックマークやリンク変更等お手数をおかけしました。ここ1週間、来訪者数も従来通りの平常値に戻り、移転の周知も徹底されたのではと思います。全コンテンツ移動が無事完了し、以前からの変更点として、カテゴリーに新たにマンガライレポートとデポック通信を設定し、ニュース一括りだったものから独立させています。またココログでは用を満たさなかった検索機能がしっかり生きており、過去記事がすぐに見つけ出せるようになりました。研究等にお役立ていただければと思いますが、あくまでも個人的な調査記録ですので、データの誤植や不備など、一切の責任は負えませんことを、重ね重ねですが、ご了承ください。問題は、画像の画質がだいぶ落ちるんですね、こちらのブログに上げると。そういう仕様なのかな。もっとも撮り鉄ブログではないので、その辺特に気にしていないのですけど。


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原理的にも無理でしたね


さて、冒頭の画像、BonBonと05-112Fが連結中!?いや、そもそも連結器の形状が違いましたね・・・(笑)。この05-112Fは前回のデポック通信でお知らせしている通り、車輪径限度値割の車輪交換による一時的な入場
です。全検編成はすでに6125Fが出場しており、週後半から運用を開始しています。その入れ替わりとして、順繰り通り、7123FがBalaiyasaの全検2月分として入場しています。先への立ち入りは出来ませんでしたので、この位置から。

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7123Fの入場を確認


手前側建屋と、奥の全検棟の間にも屋根がかかったのですね。ゲート側にも屋根が伸びているのは既報の通りですが、出来る範囲で、作業スペースを拡大しているのでしょう。それにしても、電車区内の撮影は年々厳しくなりますね。まあ、それだけKCJが近代化されたということで、それはそれで喜ばしいことではあるのですが。そもそも、電車区内での保留車や謎の改造車など、中に入らねば確認できないネタというのも、もはやありませんから、何かの折にちょっと見せてもらえれば、それで十分なのかなと思います。205の並びなどBogorやKotaでいやというほど見れるのですし。


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壁の向こう側は?



なお、壁の向こう側の、かつて103系やらなんやらが放置されていた草むらには立派な架線柱がたち、建屋まで出現しています。これは空港連絡線用のピットになる予定です。合わせて、BalaiyasaManggaraiの電車区機能も拡張される(要するにこの壁が撤去されるのかな?)ようで、空港連絡線と共用になるとか、森の部分の廃車を処分した跡地に、電車区部門を設置するとか、情報が錯そうしています。しかし、現状の毎月2本の全検体制では、すでに回っておらず、自転車操業の状態。一刻も早い電車修繕設備の拡張が望まれます。

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廃車待ちの客車たち。基本的に60年代製造のもの



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改造小窓客車。これも廃車。



それよりも、今回Balaiyasa内で目を引いたのは、大量の廃車された一等客車です。せっかく、敷地内の廃車車両が一掃され、森の中が空っぽになったというのにもかかわらず、運輸省の30年廃車ルール適用で、運用に入れない車両がざっと見30両以上がゴロゴロしていました。全車の車番の確認は出来ていませんが、基本的に60年代製のもから順に廃車が進んでいるようで、最古参の54年製(但し更新工事済)エグゼクティブ車両も、ついに運用落ちしているものと思われます。ぱっと見の形態分類からすれば、元青胴の非アルゴエグゼクティブ車両はまもなく形式消滅するものと思われます。この前まで、ArgoParahyanganでジャンジャン走っていた(やはりあれはあれで貴重でした。乗る方としては遜色アルゴもいいとこでしたが)だけに、あっけない最後でした。一部は一見後年の車両更新でまだまだ使えそうな小窓車も転がっており、毎度の無駄な投資になってしまっています。官僚体質の最たるところです。とはいえ、反面車両によっては、これから更新工事に入る車両もあったりと、そのあたりの境界線は相変わらず謎です。80年代以降の車両はリニューアルOKなのでしょうか。ですから、さすがにもったいないのでミャンマーに売却なんて話になったのでしょうけど、残念ながら御存じの通り、民主化を大義に権力を振りかざすアウンサンスーチーが中古車輸入禁止を公言したため、インドネシアからの譲渡も白紙に戻った模様です。


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出場待ちのK2客車



一番気になったのがこの車両。車番入れが終わっておらず、車番不明なのですが、こちらの台車!!↓↓

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客車に詳しい方ご教示ください


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日車製台車でした



1964とありますので、廃車になってもおかしくはない車両ですが、ビジネスクラスの置き換え車両はない、というかビジネスクラス自体が廃止になりますので、新型Ekonomiが出揃うまでは、K2車に限り、暫定的に30年ルール適用外になるのでしょう。車体の方にはバリバリINKAの銘板が貼ってありますが、なんなのでしょう。ただ、日本が持ち込んだこの台車が、その後数十年に渡り、進化なくINKAで作られていたというのはまたすごい話ですよね。

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今回3両増備された特別車
K1 0 82 23,K1 0 80 06, K1 0 78 08


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車内



そして、さらに増える特別車。もうどうでもいいネタとスルーしていたら、なんとこのたび完成したばかりというではありませんか。近々運輸省試験とのことです。これで茶色の特別車はこれで14両目(Jawa,Sematera各1両、Imperial×4,Priority×8)で、貸切需要の多さを物語っています。今回増備されたのは4列シート使用のPriorityでした。でもどうせ貸し切るなら3列のImperialがいいかな。
             

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その他、M2からM1に改造中の車両が8両ありました

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車番はオリジナルの製造年表記に変更されています


上記の特別車もそうですが、運輸省30年ルール適用後、電車と同じく、製造年月日の運輸省番号への表記が義務付けられています。そのため、既に14年、15年などに改造された小窓客車なども、元の製造年表記に修正されています。

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昔ながらのBukitDuri電車区へ


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注目の8607F

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疑惑の8924


さて、BalaiyasaManggaraiを後に、その足でBukitDuri電車区にも数年ぶりに訪問。行ったところで、もはや何もないのでね・・・。しかも朝行ったところで、編成は出払っていますので、構内はこんな状態でした。それでも東急車が2本もいたのはラッキーだったかな。1本は8607Fですし。軽くウォッチングしてこちらは終了です。

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8924の台車



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昭和50年とありますが、台車だけはオリジナルの8924を流用?
   詳しい方、ご教示ください・・・。


その流れで、Depok電車区も出さないとダメかな・・・。いや、前回からやや動きがありましたので。2月度全検のDepok分は8608Fでした。なお1090Fは車輪交換を行っている模様です。建屋内に1000系中間車らしき車両が見えます。なお、残りの車両は改造線に留置されていました。一応、まだ使う気はあるようですが、検査は通さないという微妙な位置づけになってしまいましたね。もう既に検査切れているのに車輪交換とはまさ解せない事象です。

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8608Fが突っ込まれました。棟内には1000系中間車らしきものが見えます



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1090Fはこちらに移動



それでは前置きが長くなりましたが、先週の動きです。

・8618F全検出場運用開始

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一般的な8500では初の塗装赤帯になった8618F



Depok電車区で全検中だった8618Fが出場し、週末から運用に復帰しています。しかしながら、ここ1週間ドン曇り、そして半日おきくらいのドシャ降りが繰り返されており、もはや正直撮影どころではない(日中でも光量が稼げないことがしばしばです・・・)のですが、とりあずネタだけは改修せねばならず、お告げの通り、Manggaraiからの始発Bogor行きを捕まえに行ったら8618Fがやってきました;;なお、このままBogorで車両交換、電車区に入区、終日予備車に化けてしまいました。折り返しを待っていたら、見事にメトロ6000でした。検査明けなんて、そんなもんですよね。

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前面KAIロゴが撤去されました



上記キャプチャに一般的ななんて書いているのは、前面LEDを2013年以降、電照式のKAIロゴプレートに取り換えている編成です。偶然でしょうが、帯色統一後、これまでに入場したの幕車の8607Fと8610F及び、LEDを撤去していた8604Fですからね。で、その電照式のプレートからKAIマークが撤去されていました。とはいえ、KCJロゴが出たわけではなく、所属はKAIのままなのでしょう。

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とりあえず後追い



・6125F全検出場運用開始

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KKFラッピングは剥離されたものも、残念な結果に



同じく1月分全検の6125FがBalaiyasaManggaraiを出場し、週中ごろから運用に復帰しています。8618Fを捕まえたその流れでしばらく待っていると、これも予想通りやって来ました。Balaiyasaに入る時間を遅らせるわけにはいきませんので、とにかく早朝勝負だったのですが、無事捕獲です。なお、この運用もJatinegaraから折り返しDepok行き、そのまま入区で、終日予備でした。2本とも、次回以降の撮り直しが宿題になりますね。

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こちらも、とりあえず後追い



しかし、このデザイン。どうして踏襲しちゃったのかなぁ・・・。

・新編成札使用開始

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いきなり88と言われてもピンと来ないのですが・・・



南武編成でも編成番号ステッカーの撤去が徐々に進みつつありますが、そんな中、BukitDuri電車区所属の編成で、編成札の再設置が実施されています。再設置に際し、従来の緑地の札は踏襲しながら、編成番号ではなく、クハの車号で表記しています。検修時においてもやはり先頭から車号がわからないのは不便と見え、設置されたのではと思いますが、なにせヲタスタッフの多いBukitDuri電車区ですので、単純に趣味でやっている可能性も(笑)番号と共に、所属表記であるBUDをこっそり入れているあたり、かなりマニアライクなところを突いてきています。やってきた編成だけ上げておきます。

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ナハ2,4



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ナハ41,40

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ナハ41はまだ南武帯でした


・南武編成塗装変更続報

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ようやく化粧直しされたナハ12,11


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ナハ12側


悲惨な状態だったナハ11,12の前面部が再塗装され、同時に南武帯もKCJの黄帯に改められています。線路際でそんなに観察していないので、詳細はなんともですが、もはや南武帯で残る編成は風前の灯となってしまいました。一応、目撃した南武帯は上にアップしたナハ41,40の41側とナハ35,44くらいでした。

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残りわずかな南武帯、ナハ35,44


・広告車の動き

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H23,H4

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クハ205-64


最近、先頭ラッピングがジワジワと増えていますね。先頭ラッピングが禁止になったのかと思われるほど、一時期減っていましたが、そうではなかったようです。しかし、ピンク一色とはまた派手ですね・・・。広告主はプルタミナでした。プルタミナがKCJに広告出すのは初めてですね。なお、このラッピングはナハ10,13にも掲出されているようです。

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後追いですが、ハエ23



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増えますねぇ、これ。モハ205-385。



・空港線Sudirman駅、いよいよ本体工事開始

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開業はいつになるのでしょうか



公式ガセ情通りなら、すでに開業していなければならないはずのスカルノハッタ空港連絡線、INKA工場に車両の枠組みすら未だに出現していない中、Karet~Sudirman間で基礎抗打ち工事が実施されていた空港線Sudirman駅の本体が、突如姿を現しました。SawahBesar~Juanda間707mに次ぐ、駅間の短さ(811m)の同区間の真ん中に空港線線用ホームが設置されるのですが、もはやKaretとSudirman駅が繋がってしまうような・・・。信号位置をいじるなんてしないでしょうから、一体どんな運転扱いになるのか、摩訶不思議な新駅設置です。これで環状線の渋滞発生は必至に・・・。

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空港線Sudirman駅を通過し、Karetのホームに滑り込む05-110F



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6111F



なお、線路はSudirmanに向けて下り勾配なのに関わらず、駅側は水平レベルになっていますので、新駅のSudirman駅側ではホームが高すぎて、乗降不能。まさかそんなヘマはさすがにしないと思いますので、あれはコンコースになるのでしょうか。となると、空港線ホームはかなりKaret駅側に設置させることになります。

今週末はしっかり晴れることを願いたいものです・・・。そしてRangkas電化開業は果たしてどうなる??(もう2月、終わっちゃいますけど・・・)