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え?なんとビンゴですか!!

最近、205系ネタばかりで、読者の皆様は飽き飽きしていると思いますので、みんな大好き高速鉄道ガチャを。3月20日には上り線(右側通行を仮定した場合)が遂にハリム駅に到達し、残る下り線もあと数kmのところまで迫ってきました。昨年9月から始まった高速鉄道ガチャですが、想定外の事故も何のその、あれよあれよという間に線路は伸び続け、全線が繋がるのも目前となってきました。初めの頃は、果たして開業予定の6月までに繋がるかも怪しいと思えるほど、正に亀のようなスピードでの敷設でしたが、後半の追い上げが凄まじく、わずか半年で約140㎞敷設してしまうとは・・・。恐るべき中国の底力!!




というのも、当初は1回あたりロンチキ編成にロングレール4本(約1㎞分)を積載していたものが、12月の脱線後しばらくして(おそらくスラブ軌道区間に入ってから)、1回当たり最大20本(約5㎞分)を積載するようになり、レール敷設のスピードが一気に早くなりました。日に日に工事個所が資材置き場であるテガルアール車両基地から遠くなるわけで、従来のようにその日のうちに戻ることが出来なくなることから、どのような運用が組まれるのか気になっていましたが、これにより、一度に大量のレールを輸送し、現地でマルヨする体制が取られるようになったわけです。で、その結果、何が起きたかと言うと、ブレーキ力を確保するために、緑亀こと、東風4B3重連での運行となったのです!!

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私は初めてお目にかかるスラブ軌道

実は緑亀の3重連運用は今に始まったことではなく、昨年、レール敷設がパダララン到達直前に実施されたことがありました。しかし、このときは設定時間が悪く、なかなか撮影が難しく、沿線自治勢から流れてくるイレギュラーで日の出後に走行する姿を指をくわえて見るしかありませんでした・・・。なお、このときの3重連の理由は不明で、その後、パダラランまで伸びると再び重連体制に戻った、というか、テガルアール~パダラランはプッシュプル、パダラランから重連というかたちになりました。よって、三重連はもう見られないのかと諦めていたところ、まさかの復活。例の事故とは関係なしに、スラブ軌道区間では一気に敷設することが予定されていたのでしょうから、12月に増備された2両(DF4B 6385, DF4C 4151)は、きっとこれに伴う所用増に備えて、追加で導入されたものと思われます。

ただ、問題なのは、パダラランから先の山岳区間では、アクセス道路に乏しくロケハンも至難の業・・・。しかも、基本的に日が昇る前に現場へ向けて走行する(それでも自治鉄がイレギュラー時のバリ晴れ走行をこれ見よがしにアップロードしていましたが;;)ために、当日の作業現場の位置が、ちょうど集落にかかる部分でない限り撮れないという博打モード・・・。とりあえず、前日の作業目撃情報が上がっていたので、ダメ元で向かってみると。なんと、目を付けていた位置にピンポイントで止まっているではないですか。

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これは夢にまで見た東風3重連!!

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丘の上に上ると、これまたちょうど
良い位置で防音壁が切れていて・・・

真ん中に4151を繋げた緑青緑の混色というのも素晴らしく、これまでの運を全て使い果たしたかのような感じです・・・。これぞ、ガチャの醍醐味ですが、これ以上の当たりが出るようには思えず、もう回すなよと言われている気がします・・・。あとはジャカルタ口で、最後に記録程度に何か撮れれば良いですが、果たしてどうなるでしょうか。なお、ジャカルタ口では重連運用になっており、山を下った後、カラワンでどうやら1両を切り離し、テガルアールに戻しているようです。そのままジャカルタまで突っ込んで来ても良いんですが、そう簡単に撮らせたくないんでしょうね(笑)

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