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ジャカルタ地区は小規模改正に留まります

既報の通り、本日6月1日は全国ダイヤ改正です。長距離列車のダイヤ改正詳細については、週刊マンガライレポートVol.311で紹介しており、全国規模で増発、所要時間短縮が目立っていますが、一方のKCI管内では、そもそも車両が増えないのでこれ以上の増発のしようもなく、KCI公式ではラッシュ時の増発を謡っていますが、ほぼ現状通りで大きな変化はありません。ジョグジャ地区も現状10往復+土休日2往復増発のままで、去るレバランで試験的に実施された定期4運用体制には至りませんでした。




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最新の時刻表をダウンロード下さい

ツイッター版でのリツイート、またKCI公式ツイッター、及びホームページでは既に時刻表が公開されていますが、こちらにもリンクを貼っておきます。ただ、改正後1週間~1ヵ月程度は、特に朝の環状線フィーダーが削減されているため、相当の混乱が予想され、複数回の修正が入ることが予想されますので、公式ツイッター等の小まめな確認をお願いします。当ブログのツイッター版でもアップデートありましたら、お知らせしますので、あわせてよろしくお願いします。

各線の時刻表は以下の通りです。タイトルをクリックするとPDFが開きます。


・列車番号が再付番、ボゴール線の1000番台から順に付番する方式に。ブカシ線のブカシ→スネン→カンプンバンダン系統が4000番台に。ブカシ→マンガライ→カンプンバンダンは5000番台で現状通り。
・タンジュンプリオク線が18分間隔という謎ダイヤに。さらに3運用中1運用が日中運休となる。最大36分の待ち時間。
・ボゴール線41(42)運用→41(42)運用、ブカシ線25運用→28運用、タンゲラン線6運用→5運用、スルポン線22運用→21運用。()内は空スジ。
・タンゲラン線、スルポン線で運用削減した分をブカシ線に振替え。ただし、折り返し時間などの切り詰めるなどの工夫をして朝夕の本数は現状維持。

≪スカルノハッタ空港線≫
・コロナ減便を終了するかと思いきや、日中に1時間間隔が開く場合あり。
・運用数は5運用から4運用に削減!!つまり、予備車が6本(一部は部品取り化が始まっているか?)。
・マンガライの発車時刻が00・30分に変更。空港発は15・45分

≪バンテン(ムラク)線ランカスビトゥン~ムラク≫
・現状維持。

≪ジョグジャ地区≫
・3運用→3運用のまま、平日10往復、土休日は12往復で現状維持。
・終電が大幅に繰り下がる一方で、そのしわ寄せで日中に平日は3時間以上空く時間帯がある。
・乗客クレームをあえて発生させて、PSO増額の圧力をかけつつ、4運用15往復(空スジは存在)に増強か?
・ジョグロ線は全列車がパルール発になる。

≪バンドン地区≫
・現状維持。若干増発&スピードアップ?
・高速鉄道開業に合わせ、一部駅で高床式の新駅舎・ホームの供用開始(改正前に実施済)。


※追記 グバグデ駅は6月1日から新駅舎・新ホームの供用開始となりました。


詳細については、明日以降、修正版を反映した上で考察を進めていきます(時間があれば・・・)。
とにかく、車両が足りなすぎますよ。早く中古車輸入特例発動してください!!

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