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測定用車輪を下ろしての運転

12月9日、KAI所有のレール測定車を使用して空港線内の線路検測が実施されました。なお、今週に入り、一部区間の再バラスト散布、また8日にはCC201を使用した路盤慣らしも実施され、いよいよプレ開業が近づいてきたように見えますが、果たして・・・。
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INKA牽引車と並ぶ

というわけで、今週もBatuCeperへ。まあ、Tangerang線10連化というネタと共に回収出来るので、無駄はないか。ただ、駅を観察していると関係者が空港線ホームで待機していたため、まさか検測車は、空港線ホーム経由での入線なのか?という疑念が残り、今回は駅のTangerang側で待ってみました。すると案の定、空港線ホームに入り、私も立ち位置を変更。本当は、今後見れなくなるであろう、Tangerang方の渡り線通過シーンが撮れればなぁと思っていたのですが、ダメでした・・・。既に信号は稼働していますが、どうやってTangerang線下りから、空港線上りに入れたのでしょう。そして例によってBatuCeperの空港線上りには、下り方向への出発信号機ないですし。まあ、その辺はインドネシアなので、臨機応変に出来るということなのでしょう。

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線路間に立っている信号機

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検測車がこの信号を過ぎるまで、Tangerang線上りは場内で抑止
(これが本来の姿ですよね)

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とか思っていたら、検測車、本来の下り線に入った!!

なんと、この1週間ちょいの間に複線化完成してしまったようなのです!!12月5日に全区間の信号供用開始なんて書かれていましたので、それと同時かもしれません。というわけで、単線運転によるプレ開業は消えました。プレ開業初日から複線運転で確定です。

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そして、こちらへ

ゆっくりと検測している間に、オジェックに跨り、この前の空港裏の田んぼへ先回り。今回は1両なので、駐機中の機体と絡めて撮るのに最適です。前回の反省も踏まえて、街道からそのまま撮りました。

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短い1両編成が行く
(前日のCC201もここで撮りたかった!!)

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GMFをバックに


なお、この画像ではわかりにくいですが、やはり、下り線を走行していました。線路はたった1週間の間で繋がってしまったのです。

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レールはこれでもう大丈夫なんでしょうけど、パンタ壊しまくっている架線は大丈夫??

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本当に繋がってしまったレール。
バラストの突き固めも行われたばかりのよう。

でも、あと1週間待てば、ここまで出来たんだから、何も25日に強引にやらなくてもよかったんじゃないかと思うのですよね。結果、プレ開業は変わらないんだから。あれで、インドネシアの株を落としているような気がしてなりません。


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戻ってきた検測車

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BatuCeperを発車
(しっかりと出発信号が出ています)

Tangerang線もとりあえずは10連化されましたし、これでほぼ空港線の開業準備は万端と思われますが、開業記念式典はいつ開かれるのでしょうか?



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