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報道陣の取材に応じるFadhila社長
2016年の独立記念日イベントにて

国営企業相によるKAI Edi総裁の任期延長否決の衝撃が、本邦の業界人を未だに揺るがしているものと思われますが、同じく11日の政府協議にて、KCI Fadhila社長(CEO)も同じく更迭されていることが、15日リニの口から直接報じられました。Fadhila氏は前任Tori Handoyoの悪政を、2015年2月以降、JR東と共に改革し、旧KCJを車両面、サービス面共に飛躍的に向上させてきました。安く中古車を買い、多少高くても純正部品をしっかり購入することこそが、ジャカルタの通勤事情を改善する秘策であるということを一番理解している人物。2017年の運輸相令変更(車両新ナンバリング制度)には、政府に対して相当働きかけをしていたものと思われ、電車への新ルール適用は何とか免れることが出来ました。逆に言えば、中車製新車導入を目論む国営企業相リニからすれば目の敵。常に親日、親中で揺れ動く現政権化において、少しでも親中勢力が力を強めれば、いつ首が切られてもおかしくない状況ではありました。ついにこの日が来てしまったかという感じです。それほどにリニの力が増しているということでしょう(ジョコウィに人民元いくら貢いだんだよ?)。
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左からAndiのお兄さん(笑)、Mega旅客サービス部課長、私パクアン急行、Fadhilah社長、Eva広報部長

なお、後任には同じく30日間の期間限定で、現旅客サービス部長のSubakir氏が期間限定社長に就任しています。空席になった旅客サービス部長は上記Mega氏が昇格。昔は色々グッズとか貰ったんだけどなぁ、皆さんどんどん偉くなってしまい、気軽に会えなくなってしまいますね・・・。

また、その後の情報によると、現KAI総裁Budi Noviantoro氏は30日の限定任期終了後は、INKA 社長に
横滑り。さらに、Fadhila氏は、元々KAIからの移籍であったため、11日付けでKAI車両部長に異動しています(Edi氏の場合、総裁就任直前はKAIにいたようですが生え抜きでない為、任期終了後KAIには戻れないとのことです)。問題は、“30日後”にKAI、KCIそれぞれのトップの座に誰が付くのかということ。基本的にいずれも社外から採るわけですから、リニの息がかかった中共寄りの人物が選ばれる可能性大。もう、そうなったら中古車の輸入は2019年を待たずして、終了ということもあり得るのではないでしょうか。但し、一部報道によると、KAI総裁にはEdi氏の出戻りという可能性もあるようですが、いずれにせよKCIのトップが誰になるのかは、予断が許せない状況です。30日だけ代理を置くということ自体、通常では考えられず、新幹線を巡って政府内で大騒動になっているものと思われます。それがついに鉄道会社まで飛び火してきた可能性が高いでしょう。まさか、KCI次期社長は、KCIC社長なんてことは、ないでしょうね??


コメント

コメント一覧

    • 野津田車庫
    • 2018年01月19日 00:12
    • 5
      こんばんは、しばらく振りの書き込みです。

      現政権の親中ぶりからして、いつかしら日本と親密な勢力を駆逐しようと何らかの動きを見せるのではないか?と想像はしてましたが最悪の事態が現実に起こってしまいましたか。
      以前の高速鉄道の一件でジョコウィ政権と習近平は主人と飼い犬のような関係、と揶揄されていた記事を見かけましたが、正にその通りでしたね・・・。

      何にしても、30日後のXデーが気に掛かりますが、部外者の一日本人マニアとしては実に歯痒いです・・・。
    • パクアン急行
    • 2018年01月19日 16:33
    • <野津田車庫様
      こんにちは。なんとなく、この社長交代劇は、政府の内閣改造と関連していたのではないかと思われます。ただ、蓋を開けてみると改造というようなレベルではなく、ジョーナンエネ鉱省も留任しており、KAI人事との直接的な繋がりはありませんでした。現時点では何とも言えませんが、30日後のXデーが注目されます。なお、KAI総裁はEdi氏が結局で戻りで復帰のようです。
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