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お馴染みのINKA製事業用車スタイル


3月4日夕方にINKAから自力回送でTanahAbangへ送り込まれ、5日終電後にTanahAbang~Manggarai間で3往復の走行試験を実施した新型架線検測車ですが、翌6日は日中の走行試験及び、架線検測試験がTanahAbang~Bogor~JakartaKota~Manggarai~TanahAbang間で実施されました。インドネシアが架線保守用車両を導入するのは初めてです。

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架線検測車といえど、スタイルは同じ


この黄色い車両、見覚えのある方も多いと思いますが、従来のINKA製運輸省巡視車の類とまったくデザインは同じです。一瞬、スラバヤでの踏切事故車の改造?なんて思いましたが、純然たる新製車とのことです。ほとんど形が同じなので、判別が厳しいところですが、同型車両は他に5両もあり、うち1両が軌道検測車、残り4両が運輸省巡視車です。なお、軌道検測車には保線機材然とした青い車両もありますが、あれはKAI持ちだそうで。WijayaKusumaの類の巡視車もKAIの幹部用で、そこで棲み分けがされているようです。インドネシア人の典型的な縄張り意識ですね。

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運輸省番号と台車


おや?台車下に何か箱が付いていますが、あれは何でしょう??ちなみに機器メーカー職員と思われる欧州人が車内に数名乗車しているのが目撃されています。運輸省番号のSUはSaranaUkurの略だそうで、巡視車だとSaranaInspeksiでSIになります。

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架線検査用の機器は二位側の屋根上に設置されています


メインの検測用機器ですが、別にドーム状の出っ張りがあるわけでもなく、わかりづらくなっています。詳しくは跨線橋から撮影した現地ヲタの画像が上がっていますので、そちらを探してみてください。

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片側は何故か貫通仕様(これも毎度同じ)


おまけ:同型車のデータ

SI3 09 01 「Semeru」運用離脱中
SI3 11 01 「Sindoro」スラバヤ踏切事故当該、復旧後Medanに転出。愛称を「Kaldera Toba」に変更。
SU3 14 01 「Ciremai」軌道検測車
SI3 16 01,SI3 16 02 「Merbabu」片運転台の巡視車。

実はこんなにいたんですね。私が取撮ったことがあるのは、おそらくSemeruとSindoroだけ・・・。