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マレーシアで青息吐息の元ブルトレ+シュプール&リゾート
(JBセントラル発の返却回送)

お伝えしている通り、インドネシア情勢が今年に入ってから非常に不安定なこともあり、迂闊なことも書けないため、今回はマレーシアネタです。アジアンレールウェイライターという謎の職業柄、インドネシア案件だけを書くわけに行きませんからね(笑)興味のある方は、以下のリンクからどうぞ。
http://toyokeizai.net/articles/-/206720

でも、結局行き着く先は、グローバル人材(これは単に英語が出来るというわけでない。サバイバル生活が出来るかどうかという意味でもある。)の欠如・・・なんですけどね。日本列島と共に沈没したくないという非国民根性丸出しの私のような人間は、周囲から白い目で見られますが、実際にお隣の半島の南側の若い衆なんて、それが目の前の現実としてあるわけだから、どっとインドネシアを含め東南アジア各国に流れ込んできているんですね。その辺、日本人は安穏としているというか、何というか。これだから、島の人間というのは嫌ですよ、日本もインドネシアも。

閑話休題。皆様が興味を持たれているであろう14系他の動向を。

2010年にJICA主導のODA案件で13両が無償譲渡された13両の14系ですが、結局運用にこぎつけたのは、わずか6両程度。しかも、適切なメンテナンスが行われているとは甚だ言い難く、運用離脱も秒読みの状態です。当初、「Malayan Tiger」として運用開始したものの、徐々に運行範囲が短縮され、現在はJB Central~Gemas間のシャトル44/45レでの運用が中心になっている様子。が、新散財日記お茶さまの報告にある通り、10月下旬に脱線事故を起こし、一旦離脱・・・。まさか、このままの離脱か、との不安もよぎりましたが、11月上旬には、なんとか復帰しているのを目撃出来ました。それが冒頭の画像。が、その後もしばしば代走があるようで、現地人の証言では、14系が入っているかどうかは運しだいとのこと。それほどに、車両の状態は日に日に悪くなっているようです。主に発電機関係がマズイようですけど。まあ、でもなんですか、JICAの無償プロジェクトの典型例みたいな感じですね。だいたい、客車なんて潤沢に保有しているKTMに、かつ東海岸線電化(Gemas~JB Central間は非電化)を目前に控えた段階での客車譲渡って、どう考えても無意味・・・。ロクな事前調査もしていなければ、テキトーな事後報告書上げてんだろうなぁ。某政治家の一存とかまことしやかにささやかれているあたり、かなり胡散臭い案件であることに間違いないのですが。ブルトレ無償プレゼント→高速鉄道受注!なんて目論んでいるとしたら、見当外れも甚だしいですね。そんなこと出来るなら、世界中の途上国に今頃ブルトレ走ってますわ(笑)。


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KTMコミューター一部区間リフレッシュ工事中

マレーシアに渡った日本の中古車といえば、保線請負会社にタイ経由で導入されたDD51も。KTMではなく、保線会社の車両ということでなかなか遭遇チャンスの少ない、捕獲には難易度の高い車両とは思いますが、現在、上の画像の通り、KL Central~Suntul間で線路のリフレッシュ工事(単線運転、バス代行も併せて実施)を行っています。どうやら、この工事に動員されているようで、現地ヲタ曰く、日中Kualalumpur駅(KL Centralではない方)に留置されていることもあるそうです。電車本数が極端に少なくなっており、先日の出張の際は時間が確保できず、目撃ならず!!(超悔しい・・・)このリフレッシュ工事は2018年9月まで実施しているようですので、今がチャンス、なのかもしれません。KCIの風上にも置けないKTMコミューターですが、DD51のためなら、もう一度リベンジしてやってもいいかな?いや、自分でわざわざチケットを買うことはない?? 皆様のご報告お待ちしております。

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