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住宅のすぐ脇で、傾いたままの可動式クレーン(搬器)

すでに崩落から2週間が経過したMnggarai~Jatinegara間工事現場での事故。その後、Bekasi線の車窓から確認した姿では、依然として傾いたクレーンは放置されたまま・・・。先日、Pondok Jatiへ行くのに、歩いても時間的に余裕があったため、事故現場近くに寄り道してみました。
現場はチリウン川がちょうど蛇行しているところの対岸で、Manggarai側から行くと川に阻まれ、下から眺めることは出来ませんでした。手前に既に建設が進んでいる高架橋や、木があったりしてなかなか撮りづらい位置でしたが、ドブ川に乗り出す感じでなんとか撮れました。といっても、これだけなのですが。

ただ、現物を見るとかなり威圧感がありますね。車内から眺めるのとでは印象が違います。前後区間では作業は引き続き行われていますが、事故現場では完全にストップしてしまっています。このクレーンを再度吊り上げるのは至難でしょうから、現場解体を待つしかないのかもしれません。しかし、この状態で止まっているとはいえ、ちょっと怖いですね。

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引きで撮ると、こんな感じ。手前のコンクリは川の護岸工事用。

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Bekasi線車内より。営業線側に倒れずに良かったですね。

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クレーンに吊り上げられるべきであった橋桁ブロックもそのまま

今後、果たしてどうする気なんでしょうか。そもそも川に挟まれた路盤の弱い地区、この高架橋の強度自体がかなりヤバいのではないかという気もします。




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