ちなみにハズレ部屋(反対側だったり、低層だったりして)でも高層階のエレベーターホールの窓から俯瞰することは可能です(でした)。とはいえ、手前の屋根も何か気になるし、まあ、あくまでもホテルからウォッチング出来ますよってことでしょうね。同じくトレインビューなら、JuandaのAmarisの方が私的には好き。場所もあっちの方が静かでいいし。

All Seasons Jakarta Thamrinという名称ですがIbisブランドの低価格ホテルという位置づけです。と書くと、Ibis Manggaduaよりさらに格下って・・・ということになりますが、Mangga Duaがあまりに酷かったので、サービス的には同等のものと考えて良いでしょう。とにかく寝るだけのホテルですが、売りは何と言ってもこの立地でしょうねぇ。上の画像を見ると、なんだか汚いところにあるなと思われるかもしれませんが、それはちょうどここがMRTJ(地下鉄)のDukuh Atas駅になる部分で工事中の為。


つまり、MRTJが開業すると、名実ともに都心の一等地となるのです。空港線を降りて、スーツケースを持ったままそのままチェックイン出来るというだけで、株価上昇間違いなしなのに、あまりの空港線の認知度の低さから、実は今のところは意外な穴場なのですが、さすがにMRTが開業すると、ホテルも値上げが必至か⁉交通の結節点というだけでなく、何でも揃うグランドインドネシア(丸亀うどんも、CoCo壱も、ポポラマーマもありますよ♪)まで徒歩圏内というのも大きいでしょうねぇ。ですから、これから来訪予定の初ジャカルタの方にお勧めするのは、Mangga Duaよりも、断然こちらになるわけです。空港線駅舎の覆いが出来てしまった手前、残念ながらトレインビューはほぼ叶わなくなってしまったようですが、川沿いに歩けば撮影地ですしねぇ。

せっかくの機会なので、名前が変ったMangga Duaの値段と、空港線がいよいよ本格的に走り出したSudirman(Thamrin)の値段 を調べてみました。


日程はテキトーに1泊2日で設定し、料金を出してみましたが、さすがにSudirmanはちと高くなっているのかな。ただ、見てくれはやや高く見えますが、ルピアがこのところあり得ないほど暴落(1円130ルピアくらい？)しているので、実際は6000円くらい(かもっと安いか)になります。しかも、部屋毎の料金ですから、2人1部屋の場合は1人あたりですると半額となります。朝食フロアが最上階にあるのもポイント高い(内容もそこそこ充実、が電車は一瞬見えるだけ；；)ですので、多少値が張ってもSudirmanの方がお得と言えるでしょう。

そう考えると、逆にMangga DuaはIbis時代よりも安くなっているということでしょうね。同じIbis時代で考えたら、場所を抜きにして、本来ManggaDuaの方が高いブランドなんですから(曖昧な記憶ですが、前に5000円近く取られた印象がある)。

ちなみに、Ibisのような乞食ホテルは嫌だと言う方にはAll Seasons Jakarta Thamrinの少し奥にHoliday Inn Express Jakarta Thamrin がありますので、そちらをお勧めします。所詮Ibisは悪かろう、安かろう、要するに、ホテルは寝に帰るところと割り切った鉄ヲタ向けということになるんですけどね(笑)


まあ、色々と調べてみてください。