JABODETABEK COMMUTERS NEWS

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インドネシアの首都にもかかわらずおおよその一般観光客には完全スルーされてしまう(?)ジャカルタで今最もアツイものといえばそう、都営6000形以降続々と日本から海を渡った“中古電車”。鉄道ファン以外からもにわかに注目を集めつつある、日本の中古電車が通勤輸送に日々奮闘するPT.KERETA COMMUTER INDONESIAの最新情報をお届けします。オランダのレールと日本の電車、インドネシアの人々が織り成すJABODETABEKワールドをお楽しみください。

PT.KAI

なんだこのカッパ号は!!3月24日実施の開業式典参加者輸送のため、日車KRD、MCW302系改造Kereta Istimewaがガンビル~ガルット間で運転されました。Kereta Istimewaと言えば、以前に私が貸し切ったあの車両ですが、もはやあの頃の姿を思い出せないほどに前面の再改造、及び再
『祝!!開業前夜、来賓輸送でKereta Istimewaがガルットへ(3月23日)』の画像

わずか1両の客車を従えてボゴールパレダン駅に到着した入線試験列車コロナ禍入りの2020年3月下旬以来、全列車運休処置が取られていたスカブミ線ですが、この全運休を受けて複線化&重軌条化工事が一気に進捗。2022年レバラン前後までの複線化開業を目指しています。年末時点で
『休止からの複線化!!丸2年ぶりの鉄路復活、スカブミ線入線試運転実施(3月22日)』の画像

空港線を行く証拠にAdi Soemarmoの道路標識と共に2月下旬からソロ空港線で運行を開始した「新幹線リレー号」向け元Holec(改)KRDEですが、3月中旬から、第2編成も同じくソロ空港線で運転を開始しています。果たしてこの先、どうなるかわかりませんので、走っているうちに撮れ!
『早くも2編成目が登場!!「リレー号」気動車、ソロ空港線を行く』の画像

季節のラッピングに新色登場!!既報の通り、2月下旬より季節のラッピング第6弾として、通常ルーチーン外となるG20サミット(金融・世界経済に関する首脳会合)記念柄が登場しています。従来のラッピングは、クリスマス、レバラン、独立記念日と、暦上の記念日の合わせ装飾されて
『ロシアの参加可否は如何に?G20サミット開催記念ラッピング罐運行開始!!』の画像

今回はクラテンからスタートしましょう2週間ほど前に、ガウォック、スロウォットの変貌ぶりをお伝えしましたが、今回はクラテンより東側区間を見てみましょう。前回、クラテンのピット線も、手前のKFWに被られて見えにくかったですので、再掲します。ピット線1本+事務所機能
『変わりゆく駅風景・・・【続】ここはどこ(何駅)?』の画像

顔が新しくなってからソロ空港駅(アディスマルモ)で撮るのは初ですね先日お知らせした通り、ジャカルタ~バンドン高速鉄道連絡に改造されたKRDE「新幹線リレー」編成の充当も始まっているソロ空港線。沿線撮影の翌日は、車内も観察しようと乗り鉄と決めていたのですが、なん
『本数9割減!!空気輸送の空港線、空港快速BIAS大減量ダイヤが継続中・・・』の画像

KFWにも地味な変化が去る3月1日、南本線ジョグジャカルタ~ソロ間(通称ジョグロ線)は電化本開業1周年を迎えました。あの「ジョコウィ御一行様乗車の為の運用変更祭り」から早くも1年ですか。この間、あまりにも変化が多すぎて、あっという間に過ぎ去りました。この間、果たし
『電化開業から早くも1年経過したジョグロ線』の画像

高速鉄道車両よりも一足先にお目見えしたHolec改めKRDEをさらに改めた新幹線リレー号改造時点から度々お伝えしてきた元プラメクス用KRDE「新幹線リレー号」。ジャカルタ~バンドン高速鉄道に合わせ、バンドン側の高速鉄道駅アクセスとしてバンドン~パダララン間でデビューし
『新幹線にリレーしない新幹線リレー号・・・ソロ空港線で暫定運用開始』の画像

わずか4か月で浦島太郎です突然ですがジョグジャにスクランブル発進しております。そんなわけで今週末のゲート前は回収出来ておらず、マンガライレポートはお休みです。昨年10月中旬以来、4か月ぶりのジョグジャですが、あらゆるものが変わっています。鉄道沿線には雨後の筍
『【問題】ここはどこ(何駅)??』の画像

新塗装化後初の4連走行昨日、2月16日10時20分頃、スルポン線でまたも脱線事故が発生しました。発生個所はチルジット~パルンパンジャン間の大カーブ上で、当該列車はランカスビトゥン発タナアバン行き2049列車で運行中の203系マト66編成。進行方向側の先頭車両(クハ203-106)
『脱線事故救援の為、事業用気動車が4連で回送される(2月16日)』の画像

こちらは運輸省鉄道総局、要するにDGR作成のバナーこちらはマシなデザインですね1月17日付け記事でお知らせして通り、2022年分の政府鉄道補助金(PSO)が確定し、1月12日に運輸省とKAIの間で調印及び交付式が実施されました。2022年分は前年より若干減額の3兆500億ルピアで、普
『新線開業はどうなる?2022年度政府補助金(PSO)総額が決定される②』の画像

厨二病感満載の運輸省公式バナーが笑わせますジョーナン時代なら、こんなもの却下されていたでしょう(代わりにジョーナンの顔写真が前面に打ち出されたはず!!)1月12日、年初め(ないしは年末)恒例の一大イベント、政府補助金(PSO)交付式が実施されました。昨年度は、コロナ禍
『中古車輸入再開は2024年か?2022年度政府補助金(PSO)総額が決定される①』の画像

衝突事故もどこ吹く風、8月17日の開業に向けて着々と準備が進むLRTジャボデベック昨年10月25日、試運転中の列車(Ts29 )がハルジャムクティ~チラチャス間で本線上に留置中だった列車(Ts20)に追突し、両先頭車が大破する事故が発生していますが、LRTジャボデベック建設に関わ
『「原因はスマホながら運転」国産LRT追突事故調査結果が公表される』の画像

天気がいかんせん酷い・・・あっという間の1年ですね。2020年12月に初登場した季節のラッピング。ご承知の通り、第1弾はインドネシアらしからぬ?メリークリスマス(Natal)&ハッピーニューイヤー(Tahun Baru)、所謂Nataru柄で、これで一巡したかたちになり、2021年にも引き継がれ
『【メリークモリマス】今年は赤!!2021年もNataruラッピング登場』の画像

KAI公式SNSより11月24日、KAIは公式SNSにおいてジョグジャ空港線の増発ダイヤを発表しました。果たして24日から増発されたのか、それ以前から増発されていて、気まぐれで24日に公開したのかは、流石に毎日KAI Accsessでチェックしているわけでもないので不明・・・だったのです
『空港線、好調な乗車率で大増発!!ジョグジャカルタ空港鉄道近況』の画像

朝酷い天気ですが、お召しが2本も走るとなれば・・・しかし、台枠のたわみが酷いねぇ11月24日、ガンビル9時台発わずか15分続行で政府高官・幹部巡視車KAIS3(Kereta Inspeksi/Rail3)、KAIS4(Kereta Inspeksi/Rail4)が運行されました。コロナ禍の1年半、お召し設定も大幅に減って
『平日朝に続行でお召し2本(11月24日)』の画像

正にUの字型Uシェイプギルダーの断面先週公開されたLRTジャボデベック追突事故のまとめ記事、案外アクセスが来ているようで、事故ネタということで読者の興味をひいたというのもあるのでしょうが、やはりLRTジャボデベック自体の知名度が低く、それで読まれているというの
『ドリームな未来?それとも都市交通の救世主か!?新工法Uシェイプとは?』の画像

リバイバル罐充当の可能性があった急行Kaligung見事白で撃沈・・・ここで供養しておきます6月下旬から、コロナウイルス感染者の急拡大で再び列車の大削減に追い込まれたKAI、特に平常運行を続ける都市圏内の各駅停車、普通列車を乗り継ぐ越境乞食をシャットアウトするため、都市
『新種別?「Aglomerasi」とは??列車種別ごとの乗車規定まとめ』の画像

インドネシアは東南アジア最速で外国人が汽車旅を再開できる国になったのか?先日のジョグジャ空港線記事でちらっとお知らせした通り、10月14日からの外国人観光客入国再開に合わせ、10月下旬より国内移動に関する規定が再び厳格化しています。普通列車に引き続き、26日からは
『長距離列車への外国人乗車禁止は本当に実行されたのか?(10月26日)』の画像

前回は開業していても乗れなかった空港線に遂に乗車でも観光客の皆さまは注意が必要です10月14日、インドネシアは宣言通り東南アジア最速の外国人観光客受け入れを開始しました。デルタ株流行に伴う感染拡大で予定よりも3か月遅れでの開国ですが、デルタの流行は宿敵タイ、マ
『開国しても外国人お断り!!ジョグジャ空港線乗車レポ』の画像

これは派手にやらかしましたね・・・CNBC INDONESIAインスタグラムよりいよいよ退院ということで、ガキンチョの最後の健康診査を待っている中、ネットニュースに目をやっているとショッキングな映像が入ってきました。当ブログでも先日、最新動向をお伝えしたばかりの国営、LRT
『【先頭車大破】LRT開業前に衝突事故発生!!でも自動運転は諦めない!!(10月25日)』の画像

東南アジア最高峰Balaiyasa Yogyakartaのゲートをくぐる日が来ました先日のジョグジャ・ソロ出張では、SLの動態保存運転も一つのネタではありましたが、メインはこちら、ジョグジャ工場、Balaiyasa Yogyakartaです。Balaiyasaと言えば、お馴染みBalaiyasa Manggaraiですが、K
『新幹線リレー号用気動車遂に姿を現す!!ジョグジャ地区最新車両動向』の画像

運転再開を祝して?大挙押し寄せたソロ自治鉄の皆さま18日付け記事でお知らせした、北陸重機の小型事業用DLが牽引する2軸客車列車のタネ明かし。PP状態の後ろに繋がっていた本来のネタ(へそ曲がりでない真っ当な現地鉄は当然SL狙いです;;)、それがこちらの1921年ドイツ製のD
『【動態保存】ソロ名物!!路面を走るSLジャラダラ号運転再開!!(10月16日)』の画像

激レア罐!?の本線走行に沿線は再び大激パインドネシアに渡った黄色い日本製機関車と言えば、元神奈川臨海鉄道のDD55-512(運輸省保有)が有名ですが、アンバラワ線の復旧計画が白紙に戻った(勾配が運輸省新レギュレーションに適合しない為)ことから、もはや博物館(ただし留置場
『神奈臨だけじゃない!?インドネシアを走る日本製機関車』の画像

令和の時代に蘇るリバイバル国鉄色大番狂わせ!?のKAI創立記念ラッピングに引き続き、社長のファンサービスが続きます。既報の通り、2021年2月に鉄道ファンコミュニティとのコラボ企画として、従来のKAI新塗装からCC201デビュー当初の国鉄PJKA色に復刻されているCC201 83 31(
『【大激パ】復刻国鉄色CC201-69、待望の首都圏上京!!』の画像

もはやオールジャパンMRTは時代遅れ!!※許可を得て撮影JI〇Aを始めとした日本の関係機関にとって謎に包まれていた、否あえて見て見ぬふりをしていた都市間高架鉄道LRT JABODEBEK、2019年10月に第1編成がチブブール駅に搬入されて早2年が経ちました。以来、大きなイベントはあ
『国産自動運転LRTいよいよ動き出す!!運行計画と開業時期は?』の画像

遂に本格採用となった蛇腹方式の貫通幌かなりやっつけで設置してありますが、大丈夫かな??8月25日に蛇腹方式の貫通幌を設置して実施されたジャカルタ~バンドン間の試運転。それからおよそ1ヵ月のときを経て、ついに定期列車への蛇腹設置が決まりました。果たして試運転させ
『蛇腹本採用&49分速達化!!新しくなった特急Taksaka(9月24日)』の画像

今日も空気を運ぶソロ空港線の架線下Holec前回のジョグジャ訪問から早1ヵ月。そろそろ美味しいヤギ肉が恋しくなり、9月14日以降KAI普通列車にも職業証明書STRP無しでの乗車が公式に解禁されており、ジョグジャ空港線の初乗りをしたい頃合いでもありますが、次回訪問は来月中
『空港新線本開業でどうなる?実はイメチェンした緑のHolec』の画像

曇をギリギリ回避の際どい撮影になりました・・・先日アップしたCC2017723号機、急行Dharmawangsaをけん引する独立記念ラッピングは一部のコアなインドネシア鉄の皆さまにはなかなかの反響でしたが、そこで新たな疑問をぶつけられたのでお答えします。Dharmawangsaと全く同地点
『ヲタ社長の罠か!?実は(今回も)2色あった記念ラッピング』の画像

実はCC201にも1両だけ施されたムルデカラッピング現ダイヤでのブカシ線内究極のネタ列車とも言える(これを理解できるのは相当コアなインドネシア鉄ですが・・・)スネン8:50発の130列車スラバヤパサールトゥリ行き急行Dharmawangsaですが、9月9日発車分にCC2017723(元番CC20128)B
『幻の赤鼻ブルドック!?実はもう1両存在した独立記念ラッピング』の画像

もう走り出しています独立記念日に向けて急ピッチで工事の進んでいたジョグジャ空港新線クドゥンダン信号所~ジョグジャカルタ国際空港間(約5.4㎞)ですが、宣言通り8月17日に運輸省他の来賓を乗せた巡察列車の入線を果たし“公約“は果たされました。予定であれば、居合わせ
『自粛厨対策!!実は開業しちゃってます・・・ジョグジャ空港新線先取りレポート』の画像

客車にも蛇腹の時代8月25日、コロナ運休による余剰車を活用して、蛇腹方式の貫通幌設置試運転がマンガライ~バンドン間の往復で実施されました。KAIの客車では、付き合て式のゴムタイプ貫通幌が長らく採用されてきましたが、防音性、防水性の観点から蛇腹方式の採用の可否が
『蛇腹採用なるか?客車に新型貫通幌を設置した試運転実施(8月25日)』の画像

満を持して登場したメラプティラッピングシーズンごとのお楽しみとなりつつあるKAIのラッピング罐。クリスマス、レバランと大型イベントに合わせ登場してきましたが、ついに大本命とも言えるインドネシア独立記念カラーが登場しました。ご承知の通り8月17日のインドネシア独
『待望の紅白色!!大本命!!独立76周年記念ラッピング(8月1日から)』の画像

まさかの1ヵ月の間に線路敷設、締結完了!!撮影:Muhammad Alif Asta Jaya様およそ1ヵ月前にお知らせしたジョグジャ新空港線の工事進捗状況、当時、公式からも線路・駅施設の進捗は4割とアナウンスされていただけに、運輸省計画通りの7月試運転開始は絶望的・・・と思われていたの
『8月17日開業報道!!ジョグジャ空港新線入線試験始まる(7月19日)』の画像

そして駅から再び人が消えました・・・7月2日のガンビル駅7月1日、インドネシア政府は7月3日から20日までのPPKM(緊急活動制限)の実施を発表しました。昨年まで実施されていたPSBB(大規模な社会制限)とほぼ同様の内容ですが、鉄道関係で言うと、引き続き国内を自由に移動できるも
『ワクチン未接種者の列車利用禁止します!!(緊急活動制限に伴う新プロトコール発表)』の画像

空港線、ソロ国際空港(SMO)駅に停車中のKRDE Holec今年2月10日のジョグジャカルタ~ソロ間の電化開業(KCIへの運行移管)により、お役御免となってしまったKRDE Holec。ダイヤ改正時点で5本(うち1本はジョグジャ空港快速YIA用に冷房改造された元非冷房ロングシート車:緑編成)が
『祝!!全車再就職!!当面安泰の元ジャカルタの電車KRDE Holec』の画像

車内調理が復活した特急アルゴブロモアングレックこれでもう1列車の名に恥じることもない!?すでにお知らせしている通り、6月1日からジャカルタ~スラバヤ間を最速で結ぶ特急アルゴブルモアングレック(1~4列車)が110㎞/h運転を開始し、8時間29分運転が実現しています。加えて
『【最速110㎞/hの食堂車】特急アルゴブロモアングレック乗車記』の画像

出区する空港快速エアポートYIA用の新型KRDE(K1 2 18)先日投稿した通りグノースの罠を回避し、再びジョグジャに足を伸ばして来ましたので、ネタが陳腐化しないうちに、まずはこちらから紹介します。ジョグジャカルタ新国際空港(YIA)の建設と並行して進められている空港新線で
『ぶつけ本番運行の危機!?YIA空港線進捗状況レポート』の画像

今週末も密密先日のメダン行きに引き続き、怪社用務でもジョグジャ行きが舞い込んできまして、経費で落ちるのなら、せっかくですのでバスではなく夜行列車で行こうではありませんか。ただ、ここで究極の選択を迫られるわけです。どうして鉄道がこんなにも敬遠されるかと言え
『鉄道利用者離れの切り札になるか?恐怖のグノース実験体験レポート』の画像

レバラン入って早々にラッピングは解除されました以前にもちらっと紹介した通り、レバラン期間中の越境禁止期間中、定期列車の大幅運休と引き換えに、速度向上試験を繰り返していたKAI、試運転では北本線の平坦区間において120㎞/h運転を行っていたようですが、パンチャシラ
『懐かしの食堂車も復活!!栄光の1列車、特急アルゴブロモアングレック最速8時間29分運転へ!!(6月1日)』の画像

執念の勝ちこれで安心してレバラン休暇入りSelamat hari raya Idul Fitri 1442H. Mohon maaf lahir dan batin.というわけで、ジャカルタでは昨日夕方17:48を持ちましてイスラム歴における断食月レバランは終了しました。例年ならば、今日から断食明け大祭レバランに突入し、
『【断食明け】過去1年間、数多の過ちをお許しください!!』の画像

せっかくラッピング罐を登場させたものの・・・断食も残すところわずか、お盆連休レバランがすぐそこまで迫ってきています。我慢の2020年を経て、いよいよ今年はみんなで帰省だ!!と運輸相ブディカルヤご本人が宣っていたにもかかわらず、毎度の前言撤回。お盆及びその前後となる
『今年のお盆は臨時設定なし!!帰省ラッシュ時(レバラン前後)の運転計画発表』の画像

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