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市内を離れても視界が霞み、太陽が肉眼で直視出来る

ご無沙汰致しております。E103系です。インドネシアにはいるものの、様々な理由によりあまり鉄曜日がありませんでした。それもそのはず、ジャカルタは大気汚染世界最悪を連日記録。太陽が出ているにも関わらず、ガスが充満し1km先のビルですら霞む空模様・・・


ついに8月2日発刊のじゃか新一面でも取り上げられる程の事態に。
 
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深刻な大気汚染を取り上げるじゃか新

毎日空を見上げる人がジャカルタにどのくらい存在するのか分かりませんが、職業柄常に太陽と睨めっこしているので大気汚染の異常さは明らかなのです。 アニス州知事に至っては人口雨を降らす計画や2020年から排ガス規制を強化する等、いよいよ本腰を入れて動き出しそうな背景があるものの、バイクや大型トラックが縦横無尽に排ガスを出し続けるので結局その場凌ぎにしかなりません。 

いずれにせよ、 雨の降らない乾季は大気の汚れも全く落ちないまま滞留しますので、午後2時から日没までは晴れているにも関わらず黄ばんだ空で光線もマトモに出ません。つらつら書いていても仕方ありませんので、乾季にジャカルタ鉄なんぞやってられない天気の比較画像を。雨季は雲が出ていても基本雨が毎日降る為、空に滞留している汚染物が少なく晴れれば光線はバッチリ。 

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E103系撮影:2月に撮影した5000系67F 

そして最悪の大気汚染指数を観測した先週末の撮影。Cawangのお化けビルも霧に包まれた形相で佇みます。

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撮影:パクアン急行

いつかお化けビルが見えなくなるほど大気汚染が深刻化するのでしょうか?PM空を気にする潔癖鉄にはジャカルタで活動など当分難しいかと思われます。

鉄道コム
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