
多種多様な車両が入り乱れるジャカルタの鉄道も
少数派形式を中心に淘汰が進みそうです
公式からアナウンスが出ましたので、こちらでもお知らせしておきます。来る9月21日発売の鉄道ファン2019年11月号にジャカルタの「日本形車両 最近の動向」として記事が掲載されます。前回の掲載から約1年半が経過しましたので、その間の205系の動き、そして過去にカバーしきれていない東急車の変遷を、12連4本への組み替えが完了したこのタイミングでアップしております。
これまでは深く掘り下げることをメインにしていましたので、主に形式別に掲載しておりました。しかし今回は扱う範囲が多岐に渡ることから、すでに形式消滅したものも含めて、全てを網羅しています。その分、文字数を削りに削らなければならなかったため、どうも広く浅い印象です・・・。10年分の集大成ということで、ご勘弁ください。先日の東洋経済オンラインの記事の方と一緒にお読みいただくと、より深く楽しめるのではと思います。是非、ご一読ください。⇒ジャカルタが日本製「中古電車天国」になるまで
もっとも紙媒体では、全くアップデートが追い付かないジャカルタの鉄道。武蔵野205系第五陣編成が12連に組み替えられ運用を開始してしまっている時点で、もはや最新データもへったくれもない有様ですので、合わせてご了承をお願いします。
とはいえ、どこかのタイミングで記録としてまとめておかないと、自分としても後になって収拾のつかないことに成りかねません。いつもそのタイミングをどこにすべきかと、考えあぐねているのですが、ハチャメチャだった10連205系の組成がようやく統一され、6000系VVVF車の全編成運用開始、先述の通り東急車の組成変更完了、そしてメルヘンの到着と、区切りをつけるにはベストだろうと判断した次第です。嵐の前の静けさといったところでしょうか。来年末か再来年初頭には武蔵野全編成が揃い、既存205系を含めた組み替え、そして経年車の一部置き換え(そして大穴はメトロ車の組み替え!?)という流れになっているかと思いますので。


コメント
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少数形式と言うと東急8000系、8500系、JR203系でしょうか
形式が多いと交換部品の確保が大変ですから、少数形式を淘汰するのは当然でしょう
1000,5000は廃車確定、その後が8000,8500になるのか、メトロチョッパになるのか、はたまた203になるのかというところが注目ではないでしょうか。もっとも少数形式とはいえ、そこそこメンテナンスできる1000,5000が、ここまで武蔵野編成が増えたのに未だに現役(ここにきて6000VVVF車に不具合が相次いでいるため・・・)、そして8000,8500は現場受けがいいので廃車出来ない・・・となかなか複雑です。203は203で、部品が無いくせにJRのパッケージに入っているため、やはり潰せず。新車の話も宙ぶらりんで、あまりにも不確定要素が多すぎるのが今のKCIです。