ちなみに、これらツイートを読み進めていくと、Area Bebasの件はあくまでも空港線とCommuterの乗り継ぎ客専用のようで、これを悪用するとCommuterから降りて空港線改札から出ることは可能っぽいです。事前に空港線のチケットを持っていなくても、この簡易読み取り機にタッチして、一旦エスカレーターを上り、空港線のチケットを券売機で買うのはOKとのことです。空港線に乗ると言って、しれっと外に出てしまうのは問題でしょう、おそらく。パサラヤ側にショートカットしたいときは便利ですね。

それにしてもあまりにも酷い、今回の見切り発車はやっぱり政治の話が絡んでいます。香港のデモに隠れて、ほとんど日本での報道はないようですが、汚職撲滅委員会権限縮小＆人権侵害法案の強行採決でいよいよ化けの皮が剥がれたお乞食大統領(やっていることがまるで中国共産党です)、10月20日の二期就任式を前に、学生デモが連日実施されています。要するところ、一期就任中に実行したプロジェクトは10月19日までに基本的に終わらさなければならず、インドネシア中でこのようなトホホな事態が発生しています。中国製桁を使ったのチカンペック高速重層化も、穴ぼこだらけのまま開業せねばならず、もはや死人が出るレベル。そのあたりもデモに一層油を注いでいるのだと思いますが、財務相からついに中国の犬と指定されたリニ＆ブディカルヤコンビは二期目も旨い汁を吸うべく、何としてもノルマは片付けなければならないと、作業員のケツを叩く毎日を送っているようです。

しかし、汚職疑惑でリニのババアはすっかり姿を潜めてしまいましたねぇ。10月20日以降、ひょっこりと姿を現すのでしょう。