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約半年ぶりの走行
そして、1日限定の復活6連!!

車輪限度値割れの為、約6か月近くにも渡りDepok Baru駅中線で休車留置が続いていたハエ25編成ですが、10月24日にDepok~Manggarai間で回送されました。これと入れ替わりに、23日より、やはり車輪限度値割れで暫定8連が続いている6117FがDepok Baru中線に留置されています。


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単に短いだけではない、特異な編成です

 今回、欠車したのがMM'389ということで、MGを搭載したユニットが編成から外れたことにより暫定8連運用が実施出来ず、長期にわたる休車となってしまったハエ25編成。このような場合、通例ですと台車を差し替え、MG非搭載の5,6号車を欠車して営業に続投するわけですが、今回そのような処置が為されなかったのは非常に不思議です。全車の車輪が薄く、そもそも営業に入れられないなら、10連のままDepok Baru疎開でいいわけですし、しかも今回このように自走しているわけですから、機器故障というわけでもないでしょう。

そんなわけで、この回送自体も特異な組成となっているわけですが、さらに拍車をかけるようにサハ204の2両はDepokに置き去りという謎対応。MM'389がBalaiyasa Manggaraiに留置されているため、6連1MGという日本では見られなかった組成であるものの、サハ204は自車のDCDCコンバーターから給電ですので、6ドアを引き連れてきても問題はなかったはず。だいたい営業していないわけですし。

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床下がスカスカなモハ204‐390
車輪も薄い!!

となると、依然として何故Depok Baruに8連で留置していたのかという謎は残るものの(比較的厚い車輪を他編成に流用か?)、6ドアをあえて外してきたところをみると、この6両は全車が車輪交換の対象になるのではないでしょうかね?見た感じ、どれも薄々でしたので。ちなみに、6連の本線走行は南武線第一陣が到着直後にナハ11のフィーダー運用で見られた以来、実に5年ぶり4年ぶり(2015年でしたね、失礼しました)のこと。ああ、南武がデビューしてからもうそんなに経つんですね・・・。

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Manggaraiは10番に入線
果たして、どんな姿でBalaiyasaから出てくるでしょうか

鉄道コム
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