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東急8000系8003F待望の全検出場!!

目玉編成の全検入場が続く2020年ですが、3月分としてDepok電車区にて検査が実施されていた東急8000系8003Fがいよいよ出場、4月22日にDepok~Manggarai~Bogor~Depok間で出場試運転を実施しました。なお、前日の21日にはBalaiyasa Manggarai入場分の6106Fも出場試運転を実施していますが、ドン曇り&サボなし&大遅延と三拍子揃っており、撮影を見合わせました(普段なら駅前の喫茶店で仕事をしながら待てるのですが、全て持ち帰り専用となっているため・・・)。

それにしても6106Fと共にいっこうに出場の気配なく、コロナが収束するまで出てこないのかとまで思われましたが、ようやくの出場です。これでやっと4月分が入場出来るわけですが、もはや1か月遅れ。しかも、検査に時間のかかる205系以外の入場が続きますので、今後さらに遅延する可能性もあります。

さて、東急編成初となる2019&2020年仕様となった8003F、入場前から前面再塗装は実施されていましたが、全編成中最後となるKKW(女性専用車)ラッピングが残っていたり、側面帯が細帯のままだったりと、チャンプルー状態でした。そのあたりが全て一新されますので、地元マニアも注目しており、「大規模な社会的制限中」ながら、一定の人出がありました。

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一発目のDepok~Manggaraiはサボ掲出、しかし曇り
晴れても順光ではないのですが

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8003のナンバーも東急フォント復活!!

なお、化粧直し時に剥げていた8004の車番のみオリジナルのナンバーに色差しすることで復活させていましたが、この度8003側も晴れて復活となりました。そんなわけで、Depokで運転打ち切りの可能性もありましたが、Bogorまで下ることに望みをかけて、Depok以南でリベンジを図ることに。東急車の太帯が意外にも似合い過ぎていますので;;というか、これはまさに伊豆のなつ、ならぬジャカルタのなつじゃないですか。強いて言うなら、KKFラッピング装着時の鉄板を撤去せずに塗装で胡麻化しているところでしょうか。もう10年近く装着していますので、今更撤去しても余計に汚いという判断なのだとは思いますが。

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ポリカ窓も引き継がれ、現状唯一の網無し顔も素晴らしい!!

もっとも鉄板があるとはいえ、格好良いことに変わりはありません。最後のBogor~Depokは回送扱いのため、基本的にサボが出ないので、そこも承知済。ちなみに、撮影待ちの間、マト52も12連に戻ってさっそく運用に復帰していましたので、しばらくネタに欠けた12連運用も面白くなりそうです。ともかく、トラブルなく順調に運用入りしてくれることを願いたいものです。

鉄道コム
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