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曇りを見越していたらピンポイントで太陽が出ました・・・

9月21日に設定取り消しとなってしまった東急8500系8610Fの全検明け出場試運転ですが、Balaiyasa Manggaraiでの対応不可と判断されたのか、翌22日にマンガライ~デポック間で臨時回送されています。不具合箇所をデポック電車区で修繕し、再度出場試運転を実施する模様です。なお、既報の通り回送されたのは8両のみで増結用4両は引き続きBalaiyasa Manggaraiの検査棟内に留置されています。



午後発、下り片道のみということで、どうやっても逆光。ただ、日曜からジャワ島は雨期入りをしており、連日の雨か雲り。どうせ暗い写真しか撮れないならと、近所の陸橋からお手軽撮影。おとなしく出場試運転か運用開始を待てば良いのですが、走行距離調整の為、6月以降休車状態でしたからね。果たしていつ運用復帰するかもわからないので保険のために撮影です。マンガライ出発の目撃情が出てから家を出ても余裕で間に合うと言うのは、良い物件を見つけたものだと我ながら思いますが、通過時には雲がみるみる抜けてしまい、雨季ならではの真っ青な空に。なんだかね・・・。

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ちなみに1本前までは丁度良い塩梅に曇っていたのですが・・・

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後追い
8610側のみロゴ残存、さらにチラッと鷺沼行きというのも
入場前と変わらず

ご覧の通り、デポック電車区から一足早く出場している8604Fとはまた異なる姿で出てきた8610F。既にBalaiyasa Manggaraiゲート前画像をご覧になっていた方も多いかと思いますが、この統一感の無さがマンガライクオリティですよね・・・。一部ではJALITAの再来など言われていますが、8613Fの太帯はヘッドライトより低い位置にありましたので、それとはまた異なる形態が生まれてしまいました。タマ数の少ない形式がマンガライに入場すると、どうしてこうもイレギュラーと塗装になるのでしょうかか??まあ、これはこれはで悪くはない(太帯JALITAよりは良いと個人的に感じます)と思いますが、東急時代の細帯の踏襲に期待されていた方も多いはず・・・。



また、8610Fと言えば今年初めに腐った屋根材を剥離し、屋根鋼体にそのまま防水処理を施すという荒業に出て話題になりましたが、出場後も変化なく、新たに屋根材が張られることはありませんでした。現役引退までこの姿で活躍することになるのでしょう。まずは、デポック電車区で最終調整を受け、出場試運転が早期に設定されることを願うばかりです。

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