
雨降りしきる中、Ts3+Ts9の併結8連が行く
営業時では見れない光景
昨日の記事でお知らせしている通り、ジョグジャ地区の電化開業を前にKAIディディック社長のジョグジャカルタ~クラテン間の試乗が実施されていますが、実は社長、クラテンからジョグジャへの復路には、「やっぱり両方乗りたい」とKFWへの乗車を希望した模様(笑)しかも併結8連・・・。妙に鉄ヲタに馴れ馴れしいディディック社長ですが、こりゃ、もはやご本人様が鉄ヲタ疑惑!?
昨日の記事もご覧ください

後追い
スルポン線で見たような光景;;

後追い
スルポン線で見たような光景;;
そんなわけで、日没間際まで線路際に張り込むことになってしまいジョグジャ滞在が急遽1日延長です。幸いコロナ禍で、陰性証明書を必要とする長距離特急は移動の選択肢として候補にあがらないため、直前予約でそのまま乗れる夜行バスで行き来していますので、ホテルを1泊延長するだけで済みましたので問題はありません。マグウォ駅のホーム有効長の関係から、営業時はKFWも205系も4連での運転で固定ですので、KFWリニューアル車の8連走行は激レア過ぎます。これは雨だろうが雷だろうが撮らないわけには行きません!!ディディック社長、やってくれますな!!
なお、ジョグジャ地区でのKFW8連走行自体は今回が初ではありません。12月2、3、4日のクラテン~ガウォック間の電化工事進捗に伴う試運転(40㎞/h→60km/h→90km/hに段階的に速度引き上げ)では、電力関係の確認の為か、初めて併結8連での施行となっています。以前のクラテン~マグウォ間の電力関係の試運転では4連で同時に2本施行でしたので、厳密にはクラテン以西での8連走行は今回が初ということになります。当然、電車8連でのジョグジャルタ駅乗り入れもこれが初の事例となりました。ちなみに画像をよく見ればわかりますが、Ts3とTs9で編成向きが揃っていません。これは配給経路の違いに起因するもので、Ts3が一旦マンガライからマディウンに一旦配給され、その後マディウンからクラテンに再配給されていますが、Ts9はマンガライからソロバラパンの短絡線経由で直接クラテンに配給されたことによるものです。もっとも編成向きはひっくり返るのが日常的なインドネシアですので、向きに関わらず連結が可能に設計されていますので、そのところの問題はありません。

こんな天気ですが・・・
リニューアル車の濃いオレンジと紅白ビビット帯良いアクセントです
ジャカルタでは結局1回しか実施されなかったKFWリニューアル後の併結試運転、もはや幻に終わるのかと思いきや、再びジョグジャで設定されたことで、私も歯を食いしばりながら、ジョグジャ鉄からバンバン上がって来る画像や動画を眺めていました(ちなみにこのときも大雨)。が、再び205系と同時にやってくれるとは、社長に感謝しかありませんね(笑)
前日にクラテン留置中のKFWを見に行ったところ既に運輸省職員の姿はなく(ガウォック入線試験で一通りのメニューが終了したのでしょう)、がらんとしていましたが、編成は解かれずに8連のまま留置されていました。引き続き運輸省が使っていたら、このように突発的なKAI幹部視察に使えるはずもありませんが、逆に8連のまま放置されているなら、そのまま使ってしまおう!ということなのでしょうか。なお余談ではありますが、12月2日に実施された試運転時に、前面にKAI Commuterロゴが掲出されるという珍事が発生しています。ジョグジャ鉄が大量に画像を上げていますので、検索すればすぐに出てくるとは思いますが、流石にこれにはクレームが入ったようで、翌日以降に早々に撤去されています。所有者である運輸省が流石に黙っていなかったのでしょう。本来であればDGRロゴが掲出されて然るべきですから。ただ、ある程度の妥協はあったようで、側面のロゴはそのまま残っています。

側面に設置されたKAI Commuterロゴ
こちらは残置

205系統に準じた黄色い号車案内も
ステッカーで設置されていました
なお、ジョグジャ地区でのKFW8連走行自体は今回が初ではありません。12月2、3、4日のクラテン~ガウォック間の電化工事進捗に伴う試運転(40㎞/h→60km/h→90km/hに段階的に速度引き上げ)では、電力関係の確認の為か、初めて併結8連での施行となっています。以前のクラテン~マグウォ間の電力関係の試運転では4連で同時に2本施行でしたので、厳密にはクラテン以西での8連走行は今回が初ということになります。当然、電車8連でのジョグジャルタ駅乗り入れもこれが初の事例となりました。ちなみに画像をよく見ればわかりますが、Ts3とTs9で編成向きが揃っていません。これは配給経路の違いに起因するもので、Ts3が一旦マンガライからマディウンに一旦配給され、その後マディウンからクラテンに再配給されていますが、Ts9はマンガライからソロバラパンの短絡線経由で直接クラテンに配給されたことによるものです。もっとも編成向きはひっくり返るのが日常的なインドネシアですので、向きに関わらず連結が可能に設計されていますので、そのところの問題はありません。

こんな天気ですが・・・
リニューアル車の濃いオレンジと紅白ビビット帯良いアクセントです
前日にクラテン留置中のKFWを見に行ったところ既に運輸省職員の姿はなく(ガウォック入線試験で一通りのメニューが終了したのでしょう)、がらんとしていましたが、編成は解かれずに8連のまま留置されていました。引き続き運輸省が使っていたら、このように突発的なKAI幹部視察に使えるはずもありませんが、逆に8連のまま放置されているなら、そのまま使ってしまおう!ということなのでしょうか。なお余談ではありますが、12月2日に実施された試運転時に、前面にKAI Commuterロゴが掲出されるという珍事が発生しています。ジョグジャ鉄が大量に画像を上げていますので、検索すればすぐに出てくるとは思いますが、流石にこれにはクレームが入ったようで、翌日以降に早々に撤去されています。所有者である運輸省が流石に黙っていなかったのでしょう。本来であればDGRロゴが掲出されて然るべきですから。ただ、ある程度の妥協はあったようで、側面のロゴはそのまま残っています。

側面に設置されたKAI Commuterロゴ
こちらは残置

205系統に準じた黄色い号車案内も
ステッカーで設置されていました

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