
結局8連のまま2020年が終わろうとしています・・・
画像は8604F
さて、気づけば大晦日。コロナ禍にはいっこうに終息の兆しが見えず、3月中旬以来のステイホームで、例年以上に1年が一瞬で過ぎ去りました。もちろん、時が経つのが早いというのは、それだけ鉄ネタに充実していたというわけで、2020年1月の5817Fの完全離脱に始まり、武蔵野205系が最後の追い込みをかけて怒涛の如く着岸し、第8陣~第12陣までの計5船分、8連15本が到着、そして一部はまさかのジョグジャカルタ転属という、びっくりサプライズも。一方でメトロチョッパ車が続々と運用落ちしていくという1年でした。

いっこうに入場したなかった8610Fもやっと全検(P48)通過
そんな中で忘れられがちなのが、東急車の動向です。メトロ5000系5817FがKAIとのリース契約切れで廃車となったものの、東急8000/8500系は12連であることから、当面の間のリース契約が継続し、12連4本が運用を続投することになりました。走行距離調整をしつつ、2019年入場予定がズルズルと伸びていたのも、社内的に廃車か延命かで揺れ動いていたのでしょう。結果的に12連であることが買われての延命でしたが、年明け早々の長雨で8604Fと8610Fの増結用4連×2が水没(実際に水没したのはその一部)という憂き目に・・・。しかも、コロナの影響で、交換部品の到着も遅延という最悪の事態に。それでもさすがに走行距離も限界を迎えていたため、まず3月に8003Fが12連で全検(P48)入場。8608F、8612Fあたりからの部品供出で食いつなぎました。その後、しばらく間が空きましたが、結局部品は到着しないまま、8604Fが7月に、8610Fが8月に立て続けにP48入場を果たしました。しかし、この2本は同時に12連になることはなく、8連のまま・・・。いったい何のためにリース契約を伸ばしたのか・・・ということになってしまい、果たして2021年を迎えることが出来るのかと心配になる人もいるでしょうが、ほぼ確実に来年も東急車は走り続けるでしょう。
8003Fは現在雨漏り対策工事で一時運用を離脱しているため画像がありません
12連走行の勇姿はこちらからどうぞ

年末に入場予定だった8618Fは諸般の事情で2021年に繰り越し
1月入場と噂されています
そもそも、メトロチョッパ車が続々と運用落ちしている中で、8連車でさえ貴重なものになっています。2019年初め時点では、まさかコロナなどというものが襲ってくるとは思っていなかったわけで、2021年以降の車両導入構想が存在していたものと見られますが、それが全て白紙に戻った今、まだ使える車両をリース契約云々て切り捨てることは出来なくなっています。デポックバル中線に、月1回の通電メンテナンスをされ、機能維持が続いている5817Fでさえ、何かの拍子にリース再契約となる可能性がないとも言い切れません。
そんな情勢ですので、去就が注目される増結用の4両ですが、遅れに遅れていた交換部品はようやく納品されたようで、おそらく年明けにも動きが出てくることになるのではないでしょうか?8618Fが1月にやっと入場との話で、これと同時ぐらいに残る4両も修繕され、8604F、8610Fが久々に12連に復帰することを願っています。ジャカルタ伝統?の8500系の8連の姿はそろそろ見納めかもしれません。
もはや何も先が見通せなくなった2021年、ジャカルタ、それにジョグジャカルタの通勤電車事情は果たしてどうなってしまうのでしょうか?来年も引き続き当ブログをよろしくお願いします。
8003Fは現在雨漏り対策工事で一時運用を離脱しているため画像がありません
12連走行の勇姿はこちらからどうぞ

年末に入場予定だった8618Fは諸般の事情で2021年に繰り越し
1月入場と噂されています
そもそも、メトロチョッパ車が続々と運用落ちしている中で、8連車でさえ貴重なものになっています。2019年初め時点では、まさかコロナなどというものが襲ってくるとは思っていなかったわけで、2021年以降の車両導入構想が存在していたものと見られますが、それが全て白紙に戻った今、まだ使える車両をリース契約云々て切り捨てることは出来なくなっています。デポックバル中線に、月1回の通電メンテナンスをされ、機能維持が続いている5817Fでさえ、何かの拍子にリース再契約となる可能性がないとも言い切れません。
そんな情勢ですので、去就が注目される増結用の4両ですが、遅れに遅れていた交換部品はようやく納品されたようで、おそらく年明けにも動きが出てくることになるのではないでしょうか?8618Fが1月にやっと入場との話で、これと同時ぐらいに残る4両も修繕され、8604F、8610Fが久々に12連に復帰することを願っています。ジャカルタ伝統?の8500系の8連の姿はそろそろ見納めかもしれません。
もはや何も先が見通せなくなった2021年、ジャカルタ、それにジョグジャカルタの通勤電車事情は果たしてどうなってしまうのでしょうか?来年も引き続き当ブログをよろしくお願いします。

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