
KCI新時代の幕開け
交友社の公式から鉄道ファン2021年9月号の詳細が出ましたので、こちらでも一応お知らせしておきます。このところ年1~2回のペースで寄稿しておりましたジャカルタの日本形車両の近況レポートですが、掲題の通り「インドネシアの日本形車両2020-2021」として7月19日発売号に掲載されます。昨年11月号以来の約1年ぶりとなり、武蔵野線全336両到着後ひとまずの完結版です。紙面の都合上、全車分のデータを一度にまとめて掲載することは出来ませんので、過去の号と合わせてご参照下さい。
詳細はこちらからご覧ください

衝撃の6ドア4両も過去帳入り
スペースの関係で画像は採用されず・・・

恒例のプリオク画像も、もうマンネリですのでバッサリ削除
あと、補足をしておくと、前にもデポック通信か何かで書いたとは思いますが、KCI所属車両の合計1152両という数値、昨今KCI公式では1150両という数字がしばしば使われています。要するに、ジュアンダ事故車の2両を休車(保留車)として計上するか、廃車として計算するかの違いですが、今後公式に1150両になりそうです。もっとも従来は廃車の数を平気で計上したり、こちらの計算と全く数値が合わないこともよくありましたが、本社公式資料でも廃車と在籍車両の仕分けが進んでいるということでしょう。昨年中ごろに、電車区資料として長期休車のメトロチョッパ車が除籍扱いになっており、その数を加味した結果が1152又は1150という数字ですので、本社からこの数値が示されたことにより、チョッパ車5本(05-105F,05-109F, 7117F,6111F,6125F)はこれで正式な廃車で確定です。KAI所属車についても、既報の通り廃車処理の準備が進められていることから、昨年11月号に掲載した廃車暫定リストで示した車両については、順当に正式廃車となりました。
今後、この1150両をどのように維持してゆくのでしょうか。
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