
過去画像でご容赦下さい、一応まだ元気だった頃
とは言え、貫通路ガラスが倒木だか架線柱だかに接触しアクリルの時代・・・
ジョグジャ鉄中の管理人ですが、ジャカルタからショッキングなニュースが入ってきました。KCIで最も状態の悪いメトロ05系102F、走らせればぶつかる、壊れるという貧乏神のような存在ですが、運用復帰早々、再びのトラブルに見舞われています。既報の通り05系102Fは7月24日に、前回のトラブル以来およそ8か月ぶりの本線走行(試運転)を果たしていますが、その後しばらく音沙汰なかったものの、先週土曜日、8月14日の車両交換でタンジュンプリオク線に送り込まれており、同日午後から運用復帰していました。
結局、他編成からの部品もぎ取りでは抜本的対策には
ならなかったわけです
14日に運用投入された時点で、では次回いつ壊れるのかという予測大会が開かれるほどで、私としてもジャカルタに戻り次第、即回収案件だったのですが、丸1週間のこのタイミングで壊れますか・・・。13日からTJは一般旅客の乗車をワクチン証明書所持者に限り認めていますので、プリオク線訪問がようやく叶ったと思えばこれですよ・・・。それにしても撮らせてくれませんよねぇ、この編成。毎回毎回図ったかのようなタイミングでトラブルを起こしますよね。嫌な予感はしていたのですが、チルボンから直接ジョグジャに向かわず、一旦ジャカルタに出て、プリオク線で夕方撮影してから夜行で出発すれば良かったか!?
圧倒的ネタ枯渇に見舞われていたジャカルタに久々の燃料が投下され、沿線は大賑わいだったようで・・・ ネットを開けばゴロゴロと画像が流れてきます
なお、トラブルの当該となったのはジャカルタコタ発タンジュンプリオク行き2422列車で、カンプンバンダン駅で出発が出来なくなった模様です。自力回復、1ユニットカット走行も断念され、救援車手配という最悪の事態となりました。救援車は恒例のDjoko Tingkirではなく、Tanah Abang常駐の通称ピカチュウが久々に登板(Djoko Tingkirも検査期限超過で状態がよろしくない模様)し、およそ1時間半後にカンプンバンダン駅からデポック電車区に配給されました。この影響で、タンジュンプリオク線は05-102Fが充当予定だった上下計4本が運休となりました(この編成が線路を塞いでいる間は単線運転)。
2021/08/20 デポック駅
— Muhammad Diva Faundra (@diva_faoendra) August 20, 2021
D1/10540レ
デポック総合基地(DP)避難配給回送電車
タナ アバン機関車区救援列車(NR THB)と元東西線05系 DP 05-102F
05-102Fは、プリオク線での運行中に深刻な部品の問題が発生し、カンプン バンダン駅からデポック総合基地までNR THBによって牽引されなければならないでした pic.twitter.com/cLZngkpskR
圧倒的ネタ枯渇に見舞われていたジャカルタに久々の燃料が投下され、沿線は大賑わいだったようで・・・ ネットを開けばゴロゴロと画像が流れてきます
なお、トラブルの当該となったのはジャカルタコタ発タンジュンプリオク行き2422列車で、カンプンバンダン駅で出発が出来なくなった模様です。自力回復、1ユニットカット走行も断念され、救援車手配という最悪の事態となりました。救援車は恒例のDjoko Tingkirではなく、Tanah Abang常駐の通称ピカチュウが久々に登板(Djoko Tingkirも検査期限超過で状態がよろしくない模様)し、およそ1時間半後にカンプンバンダン駅からデポック電車区に配給されました。この影響で、タンジュンプリオク線は05-102Fが充当予定だった上下計4本が運休となりました(この編成が線路を塞いでいる間は単線運転)。
あー化粧直し後の晴れカットを1度で良いので撮らせてくれ!!
◆いつもご覧いただきありがとうございます◆

コメント
コメント一覧
他の05もほぼ故障で離脱していますし、このままだと書類上でも保有車両の減少も避けられなさそうな雰囲気がしてならないです。
(まあ休車扱いにして意地でも保有車両だけは現状維持とするかもですが…)
もうここまでくるとメトロに頭下げて廃車が始まったメトロ8000でも導入した方がいいんじゃないかなとも思いますが…例え特例で輸入が認められたとしてもこの情勢での財政難のことを考えるとそれも一筋縄ではいかない感じもしてますね…
いずれにせよメトロチョッパも限界は近いのは目に見えてるので、ここから先どのように舵を取っていくのか注目していきたいところです。
壊れた10万円のPCを100万円かけてリフレッシュし使い続ける人がいますか?
ここ数か月というよりか、ちょうどこの1年ですね。昨年の9月頃から一気に戦線離脱が進みました。もっとも05-102Fに限っては元々調子が悪く、ここ5年間はほとんど走行距離を稼いでいませんので、このタイミングで復活した方が奇跡としか言いようがありません。
コロナが無ければ今頃メトロ8000は船積みが始まっていたんでしょうが(メトロ側は出せるものは出すというスタンスですから)、KCI側が煮え切らない態度を取れば取るほど解体編成が増えていってしまいます。この財政状況を見ると、この先が本当に心配です。