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東急車の廃車回送が始まりました

1月25日終電後、今期第7回目となる廃車回送が施行され、東急8500系8608F4両がデポック~パシルブングール間で配給されました。東京メトロ5000系と、その改造車である東葉高速1000形から始まった今回の一連の配給ですが、遂に8500系もパシルブングールへの旅立ちが始まりました。初回の対象となったのは以下の4両です。





◆パシルブングール配給第7回(1月25日施行)
・8712, 8912, 8808, 8508

編成後部に緩急車として客車4両(B 0 14 19, B 0 14 29, K1 0 99 02, K1 0 99 11)が連結されました。

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先頭車は後ろ向きでした

8608Fは2017年2月に全検出場を果たしていますが、車両故障により、わずか1年後の2018年2月に運用離脱しています。読者の方から、2018年3月下旬に撮影したとの情報を得ました。2018年前半は騙しだまし、突発的に運用に入っていたようです。編成がバラされることなく、8連のままでの留置が続いていたことから、復活の可能性も模索されていたと思われますが、ご承知の通り、KAI所有車のリース契約が2020年1月の更新で東急車12連4本のみとされたことから、遅くとも2019年末までの除籍・廃車が確定していました。

今回の廃車対象には、本来12連化に活用されるはずだった8607F4両も含まれているため、8608Fが2017年2月に車両故障を発生させていなければ、今頃8607F4両と組んで12連で活躍していたかもしれません。それを思うと、ちょっと残念ですね。

なお、東急車の廃車回送は2016年12月18日終電後の8039F、第二次チカウム配給以来、約4年ぶりの設定です。

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