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明け方のパシルブングールに到着した配給列車

1月28日終電後、今期第10回目となる廃車回送が施行され、東急8500系8608Fのうち残りの4両がデポック~パシルブングール間で配給されました。同編成は既に4両が1月25日にも施行されています。この間、メトロ5000系5817Fを2日間挟んでいましたので、東急車の配給が再開です。12日間の連続配給もようやく終わりが見えてきました。




この日に配給されたのは以下の4両。

◆パシルブングール配給第10回(1月28日施行)
・8608, 8708, 8949, 8744

編成後部に緩急車として事業用気動車2両と客車4両(SN 3 87 01, KD3 87 2 24, B 0 07 11, K1 0 09 15)が連結されました。

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週末の為、デポックから追いかけました

週末はパシルブングール側に滞在予定の為、ジャカルタではこれが最後の深夜活動です。デポック発車シーンは1番・2番線か信号さんの気分次第&罐出し上等!!、さらに3番線の入庫車が完全に被る可能性も高く、ずっとパスしていましたが、今回は最悪パシルブングールで撮れますので、デポックギャンブルに参戦。直近を見てみると、前日、前々日の5817Fがいずれも2番線入線、さらに停車時間あり、となかなか撮影環境に恵まれていました。ただ、2日も続けば、次はアウト。本日はデポック駅での停車なく、ゆっくり通過でそのまま発車。2番線に入っただけ良かったです・・・。

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夜も明けきらぬまま作業開始
8612Fの輸送用か、連結器を撤去しています

ただ、デポックから先もほぼ無停車で走り切ったようで、定刻+αでパシルブングール着。ギリギリ撮影出来るかどうかという感じ。これまたギャンブルです・・・。


2日前の8608Fの配給はこちらからご確認ください

8608Fの離脱は2018年2月頃とこれまで記していましたが、上記記事のアップデートの通り、その後も若干稼働している姿が目撃されています。そんなわけで、今回、検査表記を改めて確認してみました。

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注目は月検査の枠です

いつもは、検査出場日を取り上げていますが、今回見るべきはその脇にある四角いマスです。ここは、月検査(P1~P3)の検査日を記載するための枠です。上段から1月、2月・・・6月、下段が7月~12月となっており、検査次第、日付が記入されます。これを見れば、およその離脱月がわかるかな・・・と思ったのですが、2018年以降、まっさらですね。2018年1月の月検を受けるまでもなく、離脱。その後、突発的に走るも、一時的なものだけで、月検を受けるまでもなく休車~廃車という流れを辿ったのかもしれません。もっとも、運輸省からこのステッカーが提供された時点で、上書きされて消された可能性も無きにしも非ず・・・ですが。まあ、ステッカーの提供を受けているあたり、この時点ではまだまだ使うつもりだったのではないでしょうか?? そう言えば、25日の配給では8608Fと言いつつ、中間車2両は8612Fの8712,8912となっています。この2両は2019年3月10日の脱線事故で損傷を受けているわけですが、何か訳あってこんな組成にしていたのかもしれませんね。

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廃車置き場に押し込まれる8608F

クレーンが搬入されたことで廃車体山脈も続々と形成中です。塀で覆われているものの、2段目以降は外から見えてしまいますので、ジャカルタからチルボン方面に向かう際の新たな車窓風景として注目されそうですね。

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