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すっかりジョグジャ空港線の顔になった新型KRDE

ツイッター版では既にお知らせしていますが、8月17日からRailinkジョグジャ空港線の運行本数が1日10往復から12往復に増発されています。単純な増発ではなく、一部の従来スジに設定取りやめも発生しておりますのでご利用の際はご注意下さい。前回のジョグジャ訪問が増発前直前で、ようやく増発後の訪問となりましたので、こちらでは今更のお知らせです。最新の第6事業部の気動車配置も合わせてご報告いたします。





最新情報は公式SNSからもご確認下さい

ダイヤはこちらに出ている通りなのですが、実地を見てみないことには、突発的にまた修正されている可能性もあり(公式ガセと言われる公式情も、ここ数年でだいぶ精度が上がって来てはいますが・・・)、何とも言えません。


ジョグジャ空港線ご利用の方は、こちらの記事もご参照下さい

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くどいようですが、ジョグジャカルタ駅の
空港線改札はここも一番右側の扉の中!!

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この中がRailink自動改札です
KAIの有人改札、KCIの自動改札に行っては×
KAI長距離専用の正面口はさらにNG!!

そんなわけで、ジョグジャカルタ側からまずは見学。なお、空港までは乗りません。とりあえずワテスまで撮影地への足として乗ります。いや、行きに乗るのはKCIの普通PRAMEKSなので、窓口を冷やかすだけですが;;

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ほら、さっそくの罠
これでは、8往復に減便したように見えてしまいますよ・・・

さて、扉入ったところにFDTJ仕様の路線図と時刻表があるのですが、8月17日からのダイヤ修正に合わせて、設定取り消しの2本が消してあるのは良いのですが、何故増発した分を追記しないのか・・・。オンラインで事前購入が前提なんでしょうけど、世界的観光地(自称)として、外国人観光客が大挙としてやってくる玄関駅でこれはいただけませんね。

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正しい時刻表は窓口に貼ってありました
当初のリリースが正解のようです

当初は、6:00の空港線に乗ろうと思いましたが、6:30にKCIの普通列車があったので、朝の30分は貴重ということで、そちらにしました;;ちなみに、KCIの普通プラメクスも当日朝には定員に達し、発券終了。前日にアプリから買っておいて良かったです。

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なので、私はKAIの有人改札から入場
どうしてKCIなのに、KAIからの入場なの?というツッコミは禁止です
普通は有人改札、各駅停車は自動改札ってとこですよ!!

なお、早ければ今年度中にクトアルジョ~ジョグジャカルタ間の普通列車区間もKCIのコメット(KMT)他の電子マネーでの乗車が解禁される予定で、ジョグジャ以西の各駅にも自動改札機の設置が進んでいます。KAIによる委託区間から、完全KCIに運営が移管され、電子マネー対応化後は、悪名高い乗車定員制も撤廃されるので朗報ですね。Railinkも早く潰して、KCIと統合しろ!!

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止まっていたのはリレー編成

今回のジョグジャ訪問の目的はいよいよジョグジャ側でも運行開始したKRDE Holec改め、リレー編成の運用状況の確認です。従来、PRAMEKS号に充当されていたKRDE Holec5本は全て改造対象となり、既に4本が落成済。1本がBalaiyasa Yogyakartaに入場中です。つまり、KCIのジョグジャ以西で使用する車両が消滅してしまい、どうするの・・・という状況でした。8月上旬に訪問の際には、KRDEに代わり、緑色のKRDIが充当されていましたが、これも先日紹介したウォノギリ線代走に取られていますので、ジョグジャからの配置か消えています。となれば、物理的にリレー編成を使うしかないのですが、リレー編成でした(笑)

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贅沢過ぎる普通列車
まあ、ソロ空港線も普通列車扱いですが、8000ルピアで
1時間超のPRAMEKSは乗り得過ぎます;;

KCIがKCICカラーの車両を使うという点でも歴史的瞬間なのですが、問題はリレー編成にはサボ差しが無く、証拠写真が撮れないというか、列車名がわからない・・・。リレー編成、ジョグジャ空港線でも運用を開始しており、見た目は全く同じ、行き先と運賃が違うという、これまた初見殺しの様相です。放送をちゃんと聞き取らないと痛い目に遭いますね・・・。最初はガラス空きの車内も発車時間間際になって、立客も出るほどの乗りに。朝っぱらからクトアルジョ方面の需要なんてあるんですねぇ。

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ジョグジャ機関区にはリレー編成が予備位置で停車中
唯一の元非冷房からの改造で座席数の異なる第3編成(?)でした

ジョグジャ機関区に緑の新型KRDEの姿はなく、今日は2本とも空港運用に就いている模様・・・。つまり、稼働しているリレー編成は今乗車している1本と、朝クトアルジョを出てジョグジャに向かってきている1本(ジョグジャ到着後、メンテナンスで明日まで出庫せず)の計2本のみか・・・。そして、KRDIはやはり完全にジョグジャからの配置が消えていますね。

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ワテス着
ここでどっと降ります

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で、空港線は2本とも緑の新型KRDEでしたー(´;ω;`)ウッ…

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そして、リレー号PRAMEKSは曇ったー( ノД`)シクシク…

ジョグジャを走るKCICカラーはやはりちゃんと一度は記録しないとならないので、これは再訪確定です。205系消えても、ジョグジャ詣では続くのです・・・。

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しかも、このスジ、際どいタイミングですれ違うんですねぇ
これはこれで記録ですが、危ない危ない・・・

新型KRDEが検査で、リレー編成が空港線にも入っている日に狙いたいですねぇ。

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そんなわけで、帰りはRailinkでションボリ撤収しました

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ワテスも律儀にKAIとRailinkの駅舎が分かれているので注意してくださいね

ともあれ、Holec KRDEのリニューアルによる消滅、リレー編成化で、運用面では、ようやく正規の状態に戻りました。従来、普通列車仕様のHolecは特急扱いのジョグジャ空港線に充当できず、ジョグジャ空港線の予備車としてKRDIを1本ソロから借り入れ、配置していましたが、リレー編成がKCI、Railinkで融通出来るようになった結果、KRDIがソロに返却され、ジョグジャは書類通り、全車電気式気動車に統一されました。配置・運用状況は以下の通りです。

・YK
新型KRDE×2 Railink空港線 ②運用
KRDE KCICリレー×3 KCI②運用・KCI、空港線共通予備①

・SLO
KRDI緑×3 ソロ空港線①運用、ウォノギリ代走①運用、共通予備①

ジョグジャ空港線は2運用のまま、なんとか12往復分を捻出しましたが、抜本的増発には引き続きINKAで再調整中のKRDE増備車4本の出場を待つしかありません。逆に言えば、これが出そろうまでリレー号の暫定使用が続くわけで、今が撮りどきと言えるでしょう。(新型KRDEが6本配置になったとき、KCIは何を充当するのか?という問題もありますが・・・)

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