
床下取り付け後のイメージ画像です
商品は車体のみとなります
7月9日付け記事で製品化告知していたNゲージ対応インドネシア車体第一弾、日車KRD/MCW302(改)、通称“Djoko Tingkir”ですが、この度発売開始の準備が整いました。この記事の公開をもって発売開始となります。ヤフオクのシステムを利用した定額発売です。詳細は下記リンクからヤフオクページにジャンプし、ご確認ください。当地模型工房での職人による手作り加工品となっており、数に限りがあります。完売の際はご容赦下さい。また、手作り品の為、塗装等にムラがある場合があります。神経質な方は購入をお控えください。鉄道模型加工、中・上級者向けの製品です。

工房特製ケース(紙製)入りでの発売です
ご購入はコチラからどうぞ
ヤフオク画面へジャンプします
◆実車紹介◆

MCW302は1978年から1987年にかけて日車・日立・川重によって140両が製造された3ドアの近郊・中距離用液体式の片運転台気動車。円借款ODA、ジャカルタ大都市圏鉄道輸送計画によって導入。ジャカルタ首都圏の非電化区間の普通列車や、ジャカルタ~バンドン・チルボン間の長距離快速に充当された。しかしながら、出力不足、メンテナンスの煩雑さから早期に離脱する車両が多く、現在営業運用に入るのはスマラン地区のKedung Sepur号用6両のみ。その他、幹部視察車・事業用車に改造されたもの26両が残存しており、Djoko Tingkirはそのうちの2両で、KAI DIVISI JABOTABEKに配置された救援用気動車。現在の所有社はKCIでブキットドゥリ電車区所属。タンジュンプリオク港に着岸した日本製車両の輸送から、電車区間の中間車輸送、廃車回送まで幅広く活躍する。模型の世界でも、インドネシアの配給列車をお楽しみください。
車体長 20,000㎜
車幅 2,990㎜
車体高 3,620㎜
エンジン DMH17H(1次車)、DMH 17HSA(2~5次車)、カミンズNT855 R5(6次車)
※1両1エンジン ※DMH搭載車は後のリハビリ事業でカミンズに換装
台車 NT44、NT45、ND215、ND216
キハ58・28等のコイルバネ台車を履く国鉄一般形気動車の床下(KATO製推奨)が最も近い雰囲気となりますが、国鉄一般気動車が21m車体に対し、MCW302は20m車体のため、床下の若干の切り詰めが必要です。
キハ58・28等のコイルバネ台車を履く国鉄一般形気動車の床下(KATO製推奨)が最も近い雰囲気となりますが、国鉄一般気動車が21m車体に対し、MCW302は20m車体のため、床下の若干の切り詰めが必要です。
◆いつもご覧いただきありがとうございます◆

コメント