
何もいない週末に見せかけて・・・
さて、2週間ぶりのゲート前です。10月全検入場編成、205系M12編成はまだ姿を見せていません。デポック電車区入場分のM64編成は既に新塗装化された姿が目撃されていますので、週明けにはこちらもゲート前に出てくるでしょうか。なお、よく見てみると向かって左側の倉の中には6123Fが入っており、要検(P24)入場中とのこと。6123Fが出場してもう2年ですか・・・。また、マト52編成の欠車2両は引き続き倉の脇、さらに車輪削正線には205系ハエ30編成が留置中です。
かれこれ、もう1週間以上前になってしまうわけですが、東南アジア最大級(自称)のジャンクション、マンガライの強敵、東南アジア最大のジャンクション、バンスーグランドステーションの現物を見てきまして、いやぁ、もうマンガライは素直に負けを認めた方が良いんじゃないかと思いました・・・。捌いている本数(1日1000本弱)、それに利用者数では当然マンガライが圧倒的に勝っているわけですが、大きさ、設備面ではマンガライはバンスーに全く歯が立ちません。どうしてもっとゆとりのある設計にしなかったのかと・・・。マンガライ、全面開業してもキャパオーバーは変わらず、後悔先に立たず・・・になるのは明らかです。バンスーが羨ましい・・・。
そんな永遠に未完となるであろうマンガライ駅は、この間にも着々と工事が進んでいます。毎週のように実施される工事に伴う終電繰り上げですが、18日・19日にも実施されており、どのように変化が起きているのか確認してみましょう。
#RekanCommuters Sehubungan dgn adanya Pekerjaan Penggantian Prasarana Perkeretaapian di St. Manggarai, maka dilakukan Penyesuaian Jadwal Commuterline Tgl 18 & 19 Oktober 2022. |1 pic.twitter.com/lZhyCDKSj8
— KAI Commuter (@CommuterLine) October 15, 2022
9月から数えて3度目の終電繰り上げですかね

さすがに年内の供用開始は無理でしょうが、
2階ホームの屋根柱も姿を現しました
ただ、先にタネ明かしをしてしまうと、今回も線路切り替えという線路切り替えは行われておらず、仮置きだった分岐器を本来の位置に設置したという感じで、その作業時間を確保するための終電繰り上げだったようです。ただ、これで本番の線路切り替えまで遂に準備が整ったという感じで、月末か、11月頭までに大規模な夜間工事が実施されそうな予感です。

新5番線に繋がる線路がもうそこまで伸びています

新5番線部分でも一部にはレールと枕木が敷設済

新3・4番線も次の線路切り替えで供用開始されそうですね

新2番線はまだしばらく先でしょうか

新5番線に繋がる線路がもうそこまで伸びています

新5番線部分でも一部にはレールと枕木が敷設済

新3・4番線も次の線路切り替えで供用開始されそうですね

新2番線はまだしばらく先でしょうか
車内からも観察してみましょう。

本設置された分岐器

PC枕木も大量に準備されています

本設置された分岐器

PC枕木も大量に準備されています
今後、新3・4・5番線が供用開始されると、現在、6・7・8番線を使用しているブカシ線が、3・4・5・6番線に移動するのでしょうか?少なくともマトラマン側の単線区間が解消し、列車渋滞が少しは緩和されることになるでしょう。また、暫定的にRailinkホームの8番線を使用しているわけですが、これは明らかにRailinkに戻されるものと予想されます。4・5がブカシ線(環状線)上り、6・7がブカシ線下りというように、上下とも1面2線となり、3番線は長距離の通過でしょうか。
次の線路切り替え後、チャクン~ブカシ間の複々線区間も同時に供用開始と思われ、全国ダイヤ改正も合わせて行われることでしょう。暫定ダイヤとは言え、修正に修正を重ね、ひとまずの落ち着きを見せているジャカルタ首都圏ですが、今後、どのようなてこ入れが為されるのかも注目です。

ついに看板も撤去され、駅ホームのスタバは歴史の彼方へ・・・
次の線路切り替え後、チャクン~ブカシ間の複々線区間も同時に供用開始と思われ、全国ダイヤ改正も合わせて行われることでしょう。暫定ダイヤとは言え、修正に修正を重ね、ひとまずの落ち着きを見せているジャカルタ首都圏ですが、今後、どのようなてこ入れが為されるのかも注目です。
さよならマンガライスタバ・・・

ついに看板も撤去され、駅ホームのスタバは歴史の彼方へ・・・
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