
何年ぶりの営業運転か?
11月10日、運輸省保有の欠陥液体式ディーゼル機関車、CC300牽引による特別列車がガンビル~スマラン間で運転されました。 同日の英雄の日を記念して、3億総英雄社会(≒3億総素人社会)の国威高揚アイコンとして自称100%国産ハイグレード車両(≒トラブルの絶えないプレハブ車両)が久々の登板。特別客車は堂々6両編成、最後部展望車というフル編成で、まさにこの記念日にブディカルヤと愉快な仲間たちが乗る列車にふさわしい編成で運転されました(笑)
特別客車の走行はこのとき以来ですかね
少なくともジャカルタ首都圏でCC300が走行したのは、機能維持のためにチピナン~パサールスネン間で試運転が設定された昨年の12月11日以来でしょうか。ご承知の通り、KFW以上のニートトレインなわけですが、今回、CC300及び高官専用特別客車は運輸省保有車両の基地であるングロンボから前日にジャカルタコタまで送り込まれており、昨年走行したチピナン常駐のCC3001203ではなく、ングロンボ常駐のCC3001202の牽引となっています。上記リンクにある2019年6月18日の試運転では元INKA構内の入れ替え用から、その後ングロンボ常駐機になったCC3001201とありますので、CC3001202、本線上に姿を現すのは何年ぶりなのでしょうか!?。営業に就くのはスカブミ線の臨時Panranggo号でトラブルを起こして、追い出された2019年5月以来でしょう。しかも、今日は展望車付きのフル編成。さすがにこれは撮らずにはいられません。展望車なんて、5年ぶりとかどんなどころでは済まされないのでは!?
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生憎の天気ですが、ドン曇りでなかっただけまだマシです・・・
ギャラリーは多数
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編成は以下の通り
CC3001202, MP3 0 10 03, SI 0 11 02, SI 0 11 01, SI 0 09 02, SI 0 16 01, SI 0 09 02

2010年製ということで、Ekonomi AC用客車
を思わせるMP3 0 10 03

一般的な大窓Argoと言った出で立ちの
SI 0 11 02

似ているけど、こちらは09年製SI 0 09 02

角ばった窓で新型Ekonomiを彷彿させる
SI 0 16 01

そして、本日の主役展望車
SI 0 09 02
CC3001202, MP3 0 10 03, SI 0 11 02, SI 0 11 01, SI 0 09 02, SI 0 16 01, SI 0 09 02

2010年製ということで、Ekonomi AC用客車
を思わせるMP3 0 10 03

一般的な大窓Argoと言った出で立ちの
SI 0 11 02

似ているけど、こちらは09年製SI 0 09 02

角ばった窓で新型Ekonomiを彷彿させる
SI 0 16 01

そして、本日の主役展望車
SI 0 09 02
この特別客車はKereta Istimewaのような民間格下げはなされておらず、そもそも運輸省保有で政府関係の幹部しか乗れない、正真正銘、お召し列車と呼ぶにふさわしい風格を感じます。あとは、マトモに走ってくれれば文句はないのです・・・。客車すら使い物にならないというのは、運輸省の車両整備能力の欠如としか言いようがなく、INKAとしてもいい迷惑でしょうが、最近はINKA子会社のIMSがお守りをしているようです。
しかし、所定ダイヤではガンビル9:10発の特急Taksakaの5分前に先行して走ることになっていましたが、ガンビル駅長の判断なのか、実際はTaksakaが先行。KAIの看板列車であるTaksakaをお召し列車の車両トラブルで遅延させるわけにはいかないということでしょうか(笑)だいたい、Taksakaは120㎞/h運転になっていますので、CC300ではスジに乗れず、後続のTaksakaを詰まらせることになってしまうことは、明らかと言ったところでしょうか。
ただ、幸い今回大きなトラブルなく、無事スマランに到着したようで、その後、編成はそのままングロンボの運輸省の専用整備工場に返却され、再びの門外不出状態となりました。次走るのは、一体いつなんでしょう。不良資産もいいところですね・・・。
しかし、所定ダイヤではガンビル9:10発の特急Taksakaの5分前に先行して走ることになっていましたが、ガンビル駅長の判断なのか、実際はTaksakaが先行。KAIの看板列車であるTaksakaをお召し列車の車両トラブルで遅延させるわけにはいかないということでしょうか(笑)だいたい、Taksakaは120㎞/h運転になっていますので、CC300ではスジに乗れず、後続のTaksakaを詰まらせることになってしまうことは、明らかと言ったところでしょうか。
ただ、幸い今回大きなトラブルなく、無事スマランに到着したようで、その後、編成はそのままングロンボの運輸省の専用整備工場に返却され、再びの門外不出状態となりました。次走るのは、一体いつなんでしょう。不良資産もいいところですね・・・。
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