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フルラッピング化後の6105Fをようやく撮影

11月25日より、サークルPことタンジュンプリオク線専属車のメトロ6000系6105Fがボゴール線の平日朝夕ラッシュ運用に充当されています。これはメトロ6000系6130FのSIV故障による突発的なものでしたが、その後の203系マト52編成の脱線損傷事故を受けて、引き続きボゴール線のラッシュ時対応として、日に数往復の営業に就いています。ボゴール線で営業を行うのは、車両トラブルを起こしてそれっきりボゴール出禁となった7月?8月?以来でしょうか??




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オール田窓チョッパの勇姿!!

6105Fは今年6月の全検入場編成ですが、全く安定的な稼働を見せず、運用に入ったと思えば、また故障でデポックで寝て、またいつの間にか復帰して、また壊れるの繰り返しで、入場前よりもレア度が増しています。広告ラッピングが付く前の素の姿は、検査明け直後に駅撮りしただけで、まともなカットが1枚もなく、今日を迎えました。そして、既報の通り、何故かこんなに状態の悪い編成が8月末頃からLe Minerareラッピング対象車になっているわけですが、結局、10月の約1ヵ月は故障で動かなかったりと、広告主からクレームが入りそうな状態でした。ただ、それもしれっと復旧しており、タンジュンプリオク運用を黙々とこなしていましたが、まさかボゴール線に再び充当される日が来るとは・・・。しかし、それも3~4日走ると、何かしら壊れるといった具合で、その6105Fが動かない日は、05系がそのピンチヒッターを務めるという・・・。

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05系もボゴール運用へ!!
この日は05-104Fが充当されました

たまたま私が朝練した日は05-104が突然やってきて驚きましたが、その後、05-108Fも充当実績があるようです。一時期、プリオク線と共通運用になった環状線の朝フィーダーですが、輸送力増強と故障対策でいつの間にか10連、12連運用になっており、しかも、先日のマト52編成の脱線事故以来、203系の環状線乗り入れも禁止されており、ほぼ205系の独壇場になっています。ですので、その分の穴埋めで、車両不足が発生すると、まさかのボゴールチョッパ運用が出現してしまうというカラクリです。

もはや中古車ダメ絶対なんて言っている場合じゃないですよねぇ。来年、再来年、本当にどう乗り切るのよ、と・・・。

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