
ジャワ最東端、ジュンブル罐がジャカルタへ
既報の通り、全インドネシア鉄待望と言えるCC201の復刻国鉄色は、SMC所属機の2両に施されていますが、昨年9月、CC201 92 01 JR(元番CC201-91)がBalaiyasa Yogyakarta全検出場時に国鉄色化され、ジャワ島管内の本線運用可能な復刻色は3機体制になりました。しかし、従来のSMC所属機同様に、何故か国鉄色になると支社(DAOP)管内の虎の子罐になってしまい、滅多に全国運用に入りません。CC201 92 01も同様でDaop9の普通列車運用に固定されてしまい、全くお目にかかれていませんでした。

国鉄色化されたCC201では初の冷房改造車で
オリジナルスタイルから逸脱しています・・・
復刻色1号機、CC201 83 31が一番格好良いですね
実は昨年11月17日にプルウォクルトで機関車交換の後、急行Bengawanにてジャカルタ入りしていたのですが、時間が悪いのと翌日も天気が悪いだか、どの運用に入るのだかわからないとかでこのときはパス。果たして、次、いつ上京しているのか待っていたのですが、年末年始の増発ダイヤで通常運用から外れていたようで、1月5日のTaksaka救済の臨時特急でジャカルタ入りを果たしました。が、ご覧の通りの箸にも棒にもかからない天気でこれも結局パスでしたが、その後、7日ジャカルタ発のスマラン行き急行Menorehに充当、さらに翌日の同列車で再び戻ってくると言うので、年末年始輸送最後の日にとりあえず撮影しました。Menorehは本来定期列車ですが、Tawang Jayaと共にコロナ運休から、その後毎日運転になることなく、繁忙期のみの運行に留まっています。今期の運転は12月22日から1月8日ですので、おそらくCC201 92 01の支社外運用もこれをもって終了でしょう。

2号機のCC201 83 34と異なり、特別仕様のナンバープレートが用意されていますが、
0が脱落してしまっていますね・・・
それにしても、いっこうに回復しない天気・・・。復刻罐を撮るときなんて、ほぼ晴れないに決まっているのですが、この日も、直前はそこそこ明るかったのに、10分前くらいに一気に曇ってしまいました・・・。
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