DSC_0704_R
ロゴ付で出場した2022年12月分入場編成

マンガライレポートVol.299でお知らせした通り、2022年最後となるBalaiyasa Manggarai12月入場分の205系武蔵野線M27編成が出場しています。1月5日に出場試運転、6日から営業復帰と好調な滑り出しです。ようやく天気も回復して来まして、撮影が出来ました。2020年末にKCI新塗装が登場してからと言うものの、全検出場時に塗装変更を受けたものは2021年初めの数か月分は前面にロゴが設置されたものの、その後はロゴ無しがデフォルトになってしまい、例外的にジョコウィ等の役人が乗車する特別列車に限りロゴを設置するという不思議な運用が続いていました。




これもマンレポでお伝えした通り、2021年からMRTにKCIを買収させるという、非常に政治的なきな臭い動きがあり、KCIの運営母体が果たしてMITJになるのか、はたまたJaklingkoになるのか、KCI社員すら自らの行き先がわからないという状況(しかも国家公務員から地方公務員に格下げになるため気が気でなく、相当の士気低下があった模様)でした。その対策の為にもKAI側が2020年9月に先手を打ち、KAIの再編はKAIでやることを意思表示して、同時に各社の新ロゴ、新塗装がお披露目されたわけですが、ここに政府から待ったがかかってしまったわけです。特に渦中のKCIはKAI Commuterを名乗れず(会社名はKereta Commuter Indonesiaのままですから)、かといってKAIからは愛称のKAI Commuterを使うように指示されたりと、完全に政府とKAIの板挟みで、事実上、無名状態だったわけです。総称のKRLコミューターがあまりにも定着してるので、困ることはないですし、実際に皆がKRLと呼ぶものですから、この名無し状態に気づいているのは、ごくわずかな人のみ。ただ、所有権を誰よりも主張し、必ず自社のものにはクドいほどロゴを貼り付けるインドネシアの企業文化にして、車両に何もロゴが無いと言うのは、本当に異常な状態でした。

DSC_0708_R
ひとまず、決着して良かったですね
MITJカラーの電車も見たかったですが!!

DSC_0711_R
肉厚な車輪

とりあえず、一件落着ということで、現場の士気もこれで元に戻り、大量に発生している車輪削正待ち、車輪交換待ちの列が少しは解消すると良いのですが・・・。

とは言え、まだ課題は山積。去年、ペンディングになった運賃値上げ、今年こそやると言っていたブディカルヤがまた利用者の声に負けて、というかジョコウィが待ったをかけているんでしょうけど、これもまた中止のようで・・・。この10年で物価が1.5倍~2倍になっているのに、電車運賃だけ据え置きというのは、信じられません。このまま行けば、いよいよ車輪すら買えなくなってしまいます・・・。

DSC_0718_R
検査表記
年度都合なのか?無理やり??12月31日にしていますね
(それともデフォルトがまた月末〆に戻ってしまうのか??)

開けてドッキリ、2023年度全検入場車は次回、マンガライレポートでお知らせします。2023年、本当に大変なことになりそうです。
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット