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引退間際で!?赤帯復活!!(8604F)
貫通路にナンバーが入れば完璧なんですが・・・

昨年10月中旬頃から俄かに激しくなっているラッピング処理による簡易新塗色化ですが、基本的に205系を中心に施行ているものの、私鉄編成では昨年12月上旬時点でメトロ6000系チョッパ車の一部と東急8000系8003Fのみに施されていました。果たしてこの選定基準が何を示しているのか、謎に包まれたままですが、12月下旬頃から、8604Fを皮切りに8610F、8618Fと残る東急車3本についても矢継ぎ早にラッピング作業が開始され、年始までに東急車全てが一瞬にして新色に切り替わりました。




8618Fは2021年1月の全検(P48)出場時に新塗装化されているだろうと言われるかもしれませんが、なんと他編成と合わせて、化粧直し(美白化)が図られています。しかも、車両トラブルによる休車中にラッピング作業が行われており、何を考えているんだと思ったら、1月上旬、車両不足からしれっと復活してきました(但し8連のまま)。


ある意味、新塗装8618F(なんじゃそりゃ!?)は見納めになりました

全検出場時の塗装帯は赤と言うよりもオレンジに近く、だいぶ日本時代に近づいたとはいえ、東急オリジナルには程遠い印象でしたが、今回のラッピングは赤みが強い為、白っぽい前面と合わせて、日本時代を彷彿させる出で立ちです。余命僅かな東急車ですので、最後のサプライズと言えるでしょう。

しかし、2023年1月からKCI新ロゴ(KAI Commuter)の設置が解禁されたことで、新色化とは全く別の枠組みでこちらは設置を進めていることから、天気が12月18日以来、全く晴れていなかったこともあり、記録が追い付きません・・・。それでも証拠写真だけは残してはいます。

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1月3日から1ヵ月ぶりに運用入りを果たした8618F
当初は美白化・ロゴ無しでした

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1週間後、ロゴが追加されました
曇りでも撮っておいて良かった・・・

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引き続き10連の8610F
太帯を踏襲して赤帯化、当初はロゴ無し

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が、これも1週間ほどしてロゴ付きに

いやぁ、もうこれはフルコン至上主義者の意地です・・・。正直、やっている自分も馬鹿馬鹿しくなってきます。なお、昨日時点で8604Fのみが、引き続きロゴ未設置となっています。このまま忘れ去られてしまうのか、ある日突然設置されているのか。

ところで、上記の8610Fの画像を見ていただきますとわかる通り、8610Fだけは投石防護網を撤去したときに、固定用器具の処理をせずに、残存したままになっています。当然、その部分は今回のラッピング対象にならない為、吹き出物のようにボツボツが目立ってしまっています。これだけは何とかしてもらいたかったなぁ、と残念な気持ちです。

今後、側面帯も新色化されるのか、注目ですね。

復活東急カラーは映像でもお楽しみください
 
 

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