
何もいないゲート前に見せかけて・・・
6月の全検(P48)入場編成の205系H9編成は完全に構内に取り込まれ、姿が確認出来なくなりましたが、倉の真ん中には引き続き6121Fの中間車、そして向かって右側には見えにくいのですが、M65編成、クハ205/204-149を先頭とする暫定6両編成が入っています。これは車輪削正対象車をひとまとめにして、先週水曜日14日にデポック電車区からマンガライに臨時回送されており、たまたま入れ替え風景を車窓から見ることが出来ましたが、中間車はMM’5011,MM'5061でした。というわけで、M52編成は同日より暫定10連化されています(未撮影)。

先にナハ35+ナハ44編成が削正中

すると、土曜日にはナハ35+ナハ44は出場

さらに、その空いたところにハエ25編成を入れるようで

ただ、何故かゲートは閉まったまま・・・
削正線がこれで空いたので、月曜からはM65編成の削正が始まるでしょうか。慢性的な車両不足の中、削正のペースだけは上がっています。そして、このタイミングでのハエ25編成の入場ということは、要検(P24)の可能性が高そうです。化粧直し(美白化)の対象から外れ、あまりにも汚い顔を晒していましたので、外装整備後の姿に期待です。

今更、乗り換え動線の案内が強化されました
では、マンガライ駅改良工事の様子を。先週はちょっとした目に見える変化がありました。先週中ごろ、マンガライ駅2階コンコース部に床設置型の乗り換え案内ステッカーが登場しており、これでもか!!と言わんばかりの貼り付け具合になっています。ここ最近、吊り下げ型の案内板も妙に増えており、明らかな情報過剰で、これは流石にやり過ぎで逆にわかりづらい・・・というのが正直なところですが、あまりにも右往左往する不慣れな利用者が多く、セキリュティも対応していられないと言ったところでしょうか。

空港線の案内もしっかり為されています
(これまで無かったのが不思議なくらい・・・)

大型・小型合わせると2m間隔くらいに貼ってあります

空港線の案内もしっかり為されています
(これまで無かったのが不思議なくらい・・・)

大型・小型合わせると2m間隔くらいに貼ってあります
裏を返せば、当面このレイアウトのまま変わらない?ということで、現在工事の進んでいる3・4・5番線側は当面供用開始されない(引き続き、長距離列車の通過専用)のかと思うのではないでしょうか?が、ここはインドネシア。そうは問屋が卸しません。

完成した信号さん詰め所
ただ、まだ未供用

え??

なんと

完成した信号さん詰め所
ただ、まだ未供用

え??

なんと
先日、混雑緩和の為に6・7、8番線に急遽追設された外付け階段ですが、なんと4・5番線ホームにも出現しています。と、いうことは、近い将来、4・5番線はブカシ線用として供用が開始されることを意味しています。2・3番線ホームのコンコース部分はガラスが張られたままですので、こちらは当面長距離専用になることが伺えます。まさか、まさかの、これはステッカー屋がまた儲かる展開でしょうか(笑)

6・7番線の外付け階段
4・5番線のこちら側は無しのままなのでしょうか??

ちなみに、レールが撤去された元1番線部分では
柱の基礎工事が始まっています

6・7番線の外付け階段
4・5番線のこちら側は無しのままなのでしょうか??

ちなみに、レールが撤去された元1番線部分では
柱の基礎工事が始まっています
さて、日本では大々的に報じられている(インドネシア側では報じられているものの、注目度は極めて低い)天皇陛下のインドネシア訪問ですが、それに先立ち、スディルマン通りのMRTフェーズ2工事現場にインドネシア国旗と日本国旗が交互に掲げられています。ツイッターには投稿しておりますが、日の丸好きの方が多いようで、こんなしょうもない投稿にいいね、リツイートがたくさんついているのに驚いています(笑) ま、でも、MRT開通式ですら掲げることが許されなかった日の丸がこんなにもたくさん出ることは、もうこの先、向こう数十年間はあり得ないでしょうから、記録写真を撮ってきました。

日の丸の下を行く、SCANIAのトランスジャカルタ

連接ZONTONG

電気バスのBYD

日の丸の下を行く、SCANIAのトランスジャカルタ

連接ZONTONG

電気バスのBYD
それこそ、ここに日本製のバスがじゃんじゃんやってきたら最高に良いのかもしれませんが、あり得ないですね。シャーシとエンジンが日野という場合はありますが、時代錯誤なRKが黒煙を撒きながら走るので、目抜き通りを走る路線には基本的に充当されていません。恥ずかしすぎますからね。

日本大使館の前から、モナス方面までずっと続いています

ちょっと異様な光景ですね

日本大使館の前から、モナス方面までずっと続いています

ちょっと異様な光景ですね
円クレ、ひも付きの工事現場だからこそ設置できたようなもので、そう考えると、後にも先にもこのような風景は見ることは出来ないのではないかと思います。設置したところで、在留邦人が自己満足しているだけで、インドネシア人にとっては何の旗かもわかっていない様子。天皇陛下の訪問も、別に・・・といった感じで、沸き立つ日本のメディアとの温度差を感じられずにはいられません。年配層にとっては当然ながら侵略国の元首ですが、若い人にとっても、思いのほかこのイメージが根強く残っているこようですね。歴史の教科書に書いてあるんだから、そうなるでしょう。各紙、インドネシアにとって日本は重要なパートナーだの、強い関心をもって迎えられているなど書き立てていますが、あまりにも現実と乖離し、奢りの過ぎる表現と言わざるを得ません。負け戦の状況が、全く国内に伝わらないというのは戦時中全く変わりませんね。一行にぶら下がってきた多数のメディアが同じ記事を量産していますが、これぞ重罪。マスゴミと呼ぶにふさわしい存在です。
◆いつもご覧いただきありがとうございます◆

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さて、ジャカルタでの経路検索はMoovitというアプリを使っているのですが、地元の方が使っておられるおすすめのアプリってありますか。Moovitは候補が多くて良いと思っていますが、時々、存在しない区間や路線が出るようです。(BogorからTzu Chi HospitalまでGondangdia乗換って出たのですが、途中からそのバスはないようでした /バス停のTJ職員)。たまに行くだけなので迷うのも楽しいのではありますが、、、
コメントありがとうございます。現在、ジャカルタでの経路検索はMoovitしかありません。Jaklingkoのアプリからも検索できますが、Moovitのデータを拾ってきているだけなので、同じです。Moovitは非常に無責任なアプリで、クリック広告をバンバン出してくるところからも怪しさ満載なのですが、信頼度はゼロです。存在しない路線は普通に出てきますし、路線改変のアップデートもほとんどされていません。存在する路線すら間違った経路で線を引いてたり、バス停の位置が間違っています。完全に公共交通機関を使ったことがない人の作っているアプリですね。バスのGPS情報を元に線を引いているのだと思います(なので客扱いしていない区間でも普通に表示される)。
先代のTirafiに戻してもらいたいです・・・。あれは正確で素晴らしかったので・・・。