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4か月ぶりの再会!!
(もうそんなに経ったの!!)

5月中旬から連日の試運転が続いているジャカルタ~バンドン高速鉄道ですが、7月8日をもって一通りのメニューが終了した模様です。重連試運転はフィナーレという格好だったわけですね。撮っておいてよかった;; というわけで、7月8日からは施設・設備メンテナンスのフェーズに入っており、先週末、7月16日時点で営業・試験編成を用いた試運転はその後実施されていません。車両側は車両側で走り込み試験後のデータ取りとメンテナンスをしているのでしょう。




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これが最後の高速鉄道ガチャ!!
珍ドコ編成回収でフルコンプ!!

そんなわけでメンテナンスフェーズ初日となる7月9日、久々に緑亀こと東風4Bがテガルアール~カラワンで日中走行するというので、いつものポイントに待機してみました。試運転開始以降、東風罐はテガルアールの車両基地で寝ているだけで、このまま朽ち果てていくのを待つのみかと言ったところ(もしかすると夜間だけはバラスト散布等で動いていたのかもしれませんが)でしたが、久々の再会が叶いました。先日、併結16連試運転をカラワン~ハリムでやっているとき、テガルアール~パダラランでは先行してバラスト散布が日中に細々と走っていたみたいではありますが。バラストは散々撮ったのでね・・・。

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漢字横断幕が良い味を出している架線メンテナンス機材

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この短尺レールは何??
脱線防止ガード??それともカラワンに作業ヤードでも作るのか?

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交換用の枕木

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蹄鉄資材とかが入った箱(たぶん)

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最後尾は国鉄色!!

で、配給列車、果たしてどんな組成で来るのかと思いきや、予想以上に長い!! 罐次位に黄色い架線メンテナンス機材が繋がっているのがポイント高いですね。架線機材、原則自走なので、罐に引かれて配給というのはかなり珍しいシーンでしょう。ちなみに、このとき併結16連は前日のカラワン~ハリムでの夜間走り込み試験を終えた後、ハリム留置になっており、これがどのタイミングで戻ってくるのかが注目されましたが、流石に配給や工臨を走らせるときは線閉をかけているようで、同列車がカラワン到着後にようやくハリムを出たようです。それもあって、バラバラに走らせるのではなく、編成組んでしまったんでしょうか。また、この併結16連の回送後、架線電源も落とされました。また、回送のテガルアール到着を待って、バラスト工臨もテガルアールを出たようです。

現時点では、これら工臨等も既にほとんど設定されておらず、いよいよ開業が近づいてきたことを感じさせます。東風牽引の事業用列車も、いよいよ見納めのときが来たとも言えるでしょう。一部車両は本土帰国が始まっており、DF4B-7552の陸送が現地鉄に目撃されています。残る車両も全て引き上げてしまうのか、引き続きの保線要員として一部は残留するのか注目です。

追記:3両がタイ(バンコク~ナコンラチャシマ)に転属、2両+KCIC所属車1両の計3両が残留となる模様。

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