
密連装備のスゴイ奴
2023年製のDF4D
8月28日のLRT Jabodebek強制開業式典に備え、各所きな臭い動きが続いていますが、最大のネタと言えばこちらでしょう。つまり、これを優先したので、LRT Jabodebekの26日の試乗会チケットは捨てたと言うわけです。次いつ動くかわからない東風牽引の高速鉄道を撮らないわけにはいきません。LRTなんて開業後、腐るほど乗って撮れるわけで・・・。
こちらの記事もご参照下さい
既報の通り、高速鉄道車両の牽引用として導入された赤い東風こと、新車のDF4Dですが、3か月間の沈黙を破り、去る8月17日にテガルアール~パダララン間で1往復の性能確認試験を実施しています。続けて8月18日には前日同様、また1往復の試運転を実施しており、おそらくこれは、KCIC車内試運転、及び運輸省試験なのではないかと目されていましたが、その後、運輸省番号の設置が目視出来ていないことから、真偽は不明です(ちなみに巷の噂では、事業用車両ではなく、機関車で書類登録された場合はCC207を名乗ることになるようです)。
赤い東風の動きはそれだけにとどまらず、さらに19日にはパダララン駅構内及び前後の一部区間で営業用のCR400AF(レッドコモド)を牽引し、沿線鉄を沸かせました。ただ、これで一連の試験項目は終了のようで、その後は門外不出の虎の子罐となってしまい、姿を見せることはありませんでした。その週末は不覚にも私は別件で西ジャワから外に出ており、逃した魚は大きかったと、1週間苦虫を嚙み潰したような顔で、悶々とした日々を過ごしていましたのでした・・・。

メラプティはためく、いつもの谷をまずは営業編成が通過
赤い東風の動きはそれだけにとどまらず、さらに19日にはパダララン駅構内及び前後の一部区間で営業用のCR400AF(レッドコモド)を牽引し、沿線鉄を沸かせました。ただ、これで一連の試験項目は終了のようで、その後は門外不出の虎の子罐となってしまい、姿を見せることはありませんでした。その週末は不覚にも私は別件で西ジャワから外に出ており、逃した魚は大きかったと、1週間苦虫を嚙み潰したような顔で、悶々とした日々を過ごしていましたのでした・・・。

メラプティはためく、いつもの谷をまずは営業編成が通過
で、そんなときに送られてきたLRT Jabodebekの試運転招待状。これはあからさまな罠という他ありません。まんまとLRT試運転に行っていたら、こりゃまた悲壮に満ちた1週間を過ごさなければならなくなるだろうと、一か八かで早朝5時のPrimajasaの客となりました。だって、28日にLRTを開業させるなら、高速鉄道にも何か起きると考えるのが当然でしょう。
するとどうでしょう、まずやってきたのは赤い営業編成。これはいつも通りの試運転ですが、何か様子がおかしいと思えば、この先で減速して駅間で止まってしまいました。これは何かあると持っていると、亀接近情報が!! なんと幻の赤い東風がこちらに向かってきているとのこと。これは先週の穴を取り返すチャンス!!

夢にまでも見た赤い東風、DF4Dがついに目の前に姿を現した!!
するとどうでしょう、まずやってきたのは赤い営業編成。これはいつも通りの試運転ですが、何か様子がおかしいと思えば、この先で減速して駅間で止まってしまいました。これは何かあると持っていると、亀接近情報が!! なんと幻の赤い東風がこちらに向かってきているとのこと。これは先週の穴を取り返すチャンス!!

夢にまでも見た赤い東風、DF4Dがついに目の前に姿を現した!!
これは正真正銘のガチャ成功!!です。回しても回しても、続々出てくるシークレットに終わりの見えない戦いが続いていましたが、今度の今度こそは完全コンプリ―ト宣言を出せるのではないでしょうか。

振り返れれば営業編成が鼻先をパカッと明けて
連結準備万端ではないですか!!

振り返れれば営業編成が鼻先をパカッと明けて
連結準備万端ではないですか!!
しかも、先週1度限りかと思われた牽引試験をもう一度やると見て、間違いない雰囲気。あとは、ちょっぴり引き出して終わりなのか、それとも駅まで牽引するのか、果たしてどうなるでしょうか。

キタ――(゚∀゚)――!!

これはヤバい

キタ――(゚∀゚)――!!

これはヤバい
蓋を開けてみれば、この通り。単に連結して終わりではなく、そのまま牽引で迫って来るではないですか。しかも、今回、この状態のままでパダラランからテガルアールまで1駅間をひたすら牽引で走ると言う、激アツ案件になってしまいました。先週の牽引、引き出し試験どころの話ではないですね・・・。
それにしても、もうやらないと言われていた牽引試験を、なんと1駅間延々と走らせるという狂気に至った理由は、高速鉄道も開業目前ということを示しているのではないでしょうか。ジョコウィのことですから、開業宣言と共に列車に乗車するのは明らかであり、その際、万が一のことに備えて救援用車両を用意する必要があります。おそらく、今回の試験は、駅間における車両トラブル対応の為のシミュレーションでしょう。前回はパダララン駅停車中に連結作業を行っており、単なるデータ取りでしたからね。8月28日のLRT Jabodebekの開業宣言はLRTチャワン(セントラル)で実施されており、当初予定ならば、そのままLRTでハリムまで移動、ハリムで続けて高速鉄道開業宣言という手順を踏んだであろうことは用意に想像が付きます。ただ、結局は週末までにDK69問題が片付かず、ハリム側に車両を送り込めないことから、28日の同時開業宣言は見送られてしまいましたが、この異常時救援訓練はもとのスケジュール通りで実施されたということなのでしょう。良いものを見せてもらえました。

このままテガルアールまで行くとは思いませんでした・・・

後追い
それにしても、もうやらないと言われていた牽引試験を、なんと1駅間延々と走らせるという狂気に至った理由は、高速鉄道も開業目前ということを示しているのではないでしょうか。ジョコウィのことですから、開業宣言と共に列車に乗車するのは明らかであり、その際、万が一のことに備えて救援用車両を用意する必要があります。おそらく、今回の試験は、駅間における車両トラブル対応の為のシミュレーションでしょう。前回はパダララン駅停車中に連結作業を行っており、単なるデータ取りでしたからね。8月28日のLRT Jabodebekの開業宣言はLRTチャワン(セントラル)で実施されており、当初予定ならば、そのままLRTでハリムまで移動、ハリムで続けて高速鉄道開業宣言という手順を踏んだであろうことは用意に想像が付きます。ただ、結局は週末までにDK69問題が片付かず、ハリム側に車両を送り込めないことから、28日の同時開業宣言は見送られてしまいましたが、この異常時救援訓練はもとのスケジュール通りで実施されたということなのでしょう。良いものを見せてもらえました。

このままテガルアールまで行くとは思いませんでした・・・

後追い
高速鉄道の開業も秒読み段階に入ってきました。この1年間、東風絡みで様々なネタを提供してくれた高速鉄道ですが、フルコンプ=ネタ切れと思うと、嬉しくもあり、また寂しくもあります。次回来るときは、もう全てが営業列車になっているのでしょうか。第一編成がタンジュンプリオクに到着して早1年、あの頃はレールも何も繋がっていなかったというのに、あっという間でしたね。
◆収支がかなりマズイ棒◆
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