そんなわけで、ソフト営業を開始した高速鉄道「ウッス」ですが、10月中旬までの間は無料乗車会と同じく1日4往復の運転に限られ、引き続き運賃も無料となっています。ただし、10月10日乗車分からは、予約サイトが試乗会特設サイトから、KCICの公式ブッキングフォームに変更になっており、正式な予約システムの試験期間へとフェーズが移行しています。10月10日時点の最新の情報では、明日16日までの発車分を下記の公式サイトで受け付けています。



さて、10月3日以降の無料乗車会の何が変わったかというと、従来の往復乗車(折り返し駅での降車不可)ではなく、鉄道営業法?に基づいた一般旅客輸送となり、チケットの発券が片道単位となっています。さらに駅でチケット本券への引き換えが可能なっており、自動改札も供用開始しています。無料であること以外は、通常営業と同じオペレーションになったわけです。また、パダララン～バンドン間のフィーダー快速の予約も可能になり、ハリム～バンドン、バンドン～ハリムでのチケット発券が解禁されています。つまり、この2週間は無料試乗会期間中に試験できていないチケット発券システムの調整、またパダラランでの乗り換え動線の試験期間という位置づけと見て間違いないでしょう。


前回の無料試乗海中に一度使ったKTP番号は既にリセットされているということで、さっそくリレー号に乗車すべく、再度バンドンに向かいました(懲りないね、ホント)。ちなみに、往復とも予約しようとすると、復路を予約する頃には満席になってしまう(今回も瞬殺でした)為、復路を先に取り、それが取れたのを確認してから、往路は在来線チケットを取るという作戦を決行。よって、行きはParahyangan、帰りは高速鉄道というルートになりました。始発のガンビル6:30のParahyanganで1本目の高速鉄道より先回りし、まずはチマヒでリレー号を撮影、その後、アプリ配車で撮影地に移動して2本目の高速鉄道撮影、適当に時間を潰して、バンドン15:15発のリレー号で出発という算段です。

乗車編へ続く。


追伸