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晴れで一発撮影が決まった4号機ことCC201 77 17

既報の通り、鉄道の日を記念したJogja Spoorフェスティバルにてお披露目がなされた4機目のCC201リバイバル国鉄カラー、CC201 77 17 CNですが、フェスティバル終了後はさっそく所属区であるチルボン機関区に回送され、その後第3事業部管内の支社列車や荷役所の入れ替え担当として地味な活躍を続けていました。これまた、事業部の虎の子罐になる気配がむんむんだったのですが、10月16日夜、貨物列車の牽引機交換でスラバヤ、カリマス発タンジュンプリオク行き2509列車を第三事業部管内ハルグリスから牽引し、待望のジャカルタ入りを果たしています。





Jogja Spoorフェスティバルの様子はこちらからどうぞ

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冷房もなく、好ましいスタイルです

翌朝17日の折り返し列車に注目が集まっていましたが、お馴染み急行Dharmawangsaということで、影も抜け、撮影にはちょうど良い時間帯。というわけで、環状線内で待ち構えてみました。もう、ブカシ線内は今の時期、撮るところがないので・・・。すると、意外にも立ち位置に同業者の姿も無く、被り列車もなんとか抜けてくれ、ばっちり撮影出来ました。リバイバルカラーの初回撮影時なんて、何かしらの嫌がらせがあるものですが(笑)、我がCN所属機だからといことでしょうか;;というか、第四事業部が陰険すぎるんでしょうな。全然撮れないですもんね、特に2号機が。

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罐アップ

なお、こんな突発的な長距離運用入りですので、てっきりまたチルボンで交換かと思いきや、スラバヤまで充当されたようです。しばらく、全国運用が楽しめるでしょうか。

ところで、昨日、13時過ぎ、第6事業部セントロ~ワテス間(カリムヌール廃駅付近)で、スラバヤ発ガンビル行き特急Argo Semeruの3両目から10両目までが大きく脱線・損傷(2両目のコンパートメントの後ろ台車は脱線しているものの車両自体はほぼ無傷)する事故が発生しています。大きく報じられていますので、皆様ほとんどご存じかとは思いますが、運悪く、対向からバンドン発のArgo Wilisが接近しており、減速が間に合わず、脱線して下り線側にせり出したArgo Semeru客車に側面が衝突しています。この結果、上下線とも塞がれてしまった為、お得意の単線運行も出来ず、南線経由でソロ以東発着の列車は全て、スマラン・ソロジェブレス経由での迂回運転に切り換えられています。ただ、撮影したDharmawangsaはひたすら北本線をひた走るだけの列車ですので、特に輸送障害なく、スラバヤに到着しています。Argo Semeru以降に発車した南線方面の列車はクトアルジョ付近で軒並み抑止になっており、運行計画立ち次第、進行方向を変え、テガル経由で北本線に出て、ぐるっと迂回運転となっていました。

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