
今月唯一?のデポック仕様スカート
11月のデポック電車区全検(P48)入場編成の205系武蔵野線M28編成が出場、11月24日に試運転を実施し、11月27日から運用に復帰しています。今月も月内出場となり、なかなか順調です。残るはBalaiyasa Manggarai入場2本目の205系横浜線H7編成ですが、こちらも昨日30日に試運転を実施し、即日SOになっているようですので、1本も月を跨ぐことなく全検メニューをこなしています。順調すぎる205系の定期検査ですが、例年、爆弾の多い12月、そして1月の入場編成がどうなるのか、注目です。

久しぶりに晴れたと思い、駅先にいってみましたが、もう影落ちシーズンですね・・・
特に組成変更等もなく、変化点は前後のスカートのみと言いたいところなのですが、実はこんなところが・・・。

新品に交換された速度発電機
しかもこれ、中間運転台

当然、先頭車の分も新品に交換済
205系に対しては、基本的に主要な消耗品は純正品発注となって久しいのですが、速度検知はGPS速度計を併用している為、速度発電機のメンテナンスは行っておらず、経年の浅い205系ですので、メーター自体は機能しているのですが、誤差のある編成も多いようです。ただ、KCIとしてはGPS速度計があれば十分という認識で、これまで速度発電機を発注することはありませんでした。が、まさかこのタイミングで、しかも中間運転台も含めて新品に交換とはビックリです。ブカシ線のATS-P導入案件がこのまま実現に至れば、GPS速度計から、本来のスピードメーターへの回帰は必須ですが、こちらのプロジェクトは引き続き、運輸省との調整が難航しており、果たして実現するのかも雲行きが怪しい情勢ですが、M28編成に速度発電機が設置されたということは、何か進捗があったということを意味しているのでしょうか。この編成が、今後、何かしらの試験に供されるということもあるのかもしれません。

検査表記
28日に運用復帰しているのに27日SO

スカート観察の為に逆サイドからも
両側ともにデポック仕様でした
◆収支がかなりマズイ棒◆
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