恐れていた!!特急Argo DwipanggaをArgo Bromo Anggrek編成で代走･･･ : JABODETABEK COMMUTERS NEWS

ピンク帯編成デビュー記念として上げておきます
ジャカルタで撮ったら、何の証拠写真にもならないわけで･･･

既報の通り、昨年12月からArgo Dwipangga、Argo Lawu、そして1月からTaksakaと順調に投入が続いていた23年製新型客車(K1 NG)ですが、Taksakaを最後に投入がありません。既にArgo Bromo Anggrek用のピンク帯編成もお目見えし、Argo Bromo Anggrekへの充当も秒読み段階と思われたにも関わらず･･･です。どうも、大人の事情でArgo Bromo Anggrekの2本目の出場が遅れていることが原因のようで、出場した1本はニート状態で、しかも本来の運用範囲とは関係ないソロバラパンに留置されるという不思議な動きをしていました。

ゴンダンディア、被り率高いですよね･･･
下り電が少し待ってくれたおかげで1枚目のカット撮れましたが･･･

何かと思えば、ムハンマド昇天祭及び中華新年、さらに連なる大統領選休日という、プチレバランの様相を呈したこの大型連休対策で設定された臨時Manahanにこの新型編成が充当されることになったのです。INKA要員でこんな顛末になってしまったわけですが、せっかく専用編成に掲出されていた列車名および、列車名の由来でもある蘭の花のロゴも運用投入前に剥がされるという･･･。だから、列車名なんて車体に書いちゃいけないんですよ･･･。

でも、この帯色こそ、本来のArgo Bromo Anggrekですよね
デビュー当時のカラーをオマージュしているのは好感が持てます

DSC_0783_R

消えた蘭の花と列車名･･･
本来の所属はSBIですが、暫定使用中の為表記無し

で、連休も終わりどうなるかと見られていたのですが、なんとそのタイミングでDwipanggaの赤帯編成がINKAにリコールの為、返却･･･。で、ピンチヒッターとして臨時Manahan編成が、連休明けからDwipanggaに充当されています。運用開始わずか1ヵ月半程度でリコールとは、先が思いやられます･･･
。この前INKAに行ったときから、悪い噂は耳にしていましたが･･･。既にエコノミ仕様のK3も試運転は実施済なのですが、こちらはなんと帯無し、銀色で出場し現地鉄を驚かせています。INKAもINKAですが、列車毎に色を変えるなんていう禁じ手を打ってしまったが為に、この形式、当分ひと悶着が続きそうです。なお、Argo Dwipanga編成もLawuとの混み運用の為、1月中に全てのロゴが撤去されており、赤帯のみとなっています。

本来の編成が戻ってくる前に、ジョグジャの山の中でピンク帯編成を撮りたい(本来は充当されない区間です)ですが、この天気では掛けるだけ無駄でしょうな･･･。

おまけ