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初日はあいにくの雨の中の通過でしたが、
撮らずにはいられない!!

先週末からいよいよスタートしたレバラン臨。3月31日から全レバラン臨(車両繰りの都合で一部は30日から運転開始)の運行が始まりました。臨時列車の運転時刻は前回のマンレポに上げた通りですが、目玉はINKAで落成したての最新SSNG(New Generation)ピンク帯編成と投入した臨時Manahanですが、個人的には今年が最後の設定になりそうなボロ編成による臨時Semburaniです。SS(ステンレス)編成導入前のSembraniは、Taksaka同様にボロの吹き溜まりでしたが、ジャカルタ早朝着、夜発ということで、よほど間合いでParahyanganなどに入らない限り、撮影出来ない列車でした。




その後、相次ぐSS車導入の玉つきでボロ編成は2019年までに17・18年生のNI(New Image)に置き換えが済んでいましたが、昨年6月のダイヤ改正から2往復体制となり、待望のジャカルタ朝発(といってもNIなんですが・・・)が設定され、9時台後半とすでに撮りづらい時間帯ではあるものの、撮影自体は可能になっていました。これ、元はと言えば、昨年のレバラン臨で設定された増発スジで、このまま定期格上げされた格好です。で、定期2往復、いずれもNI編成が所定となっていましたが、今年のレバランはさらに追加で臨時2往復が設定!!ジャカルタ、スラバヤ側いずれからも朝発昼行、夕方・夜発の夜行の2本ずつの設定で、2編成回しでの運用となっています。定期列車はこのレバランから元Argo Bromo Anggrek用のSS編成による運行になっている為、定期のNI編成がそのまま臨時に回って来るのかと思いきや、なんと。完全波動編成を仕立ててきました。しかも、元青胴車が1本に集められ、大窓・小窓の元ARGO編成1本、青胴、小窓、大窓混成のゲテモノ編成1本ずつしっかりまとめられており、完全に鉄ヲタを意識した?組成になっています。新車の大量導入で元青胴車は風前の灯となっており、もはや今年のレバランんは1両も動かないかと思われていましたが、しぶとくまだ車籍を残している車があるんですね・・・。

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これはまるでリバイバルSembrani
晴れでしっかり納めたいところ

ジャカルタに午後、この編成で上って来るのは2日に1度。レバラン臨終了までに果たして晴れで撮ることが出来るか、大きな宿題になりそうです。毎年1~2週間ほど早まるレバランですが、ついに雨季シーズンに突入で、3月も末となればだいぶ乾季モードに近いのですが、まだ午後はほぼ雨・・・。レバランと言えば晴れるイメージですが、これから先、10年近くは雨のレバランです。来年以降のレバラン臨撮影も難儀することになりそうな予感です・・・。

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P0 17 01 JAKK
元赤帯の元祖Premium!!

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K1 0 67 07 BL
遥々ブリタルからの貸し出し!!
(かつてのBIMA専属車じゃないですか)

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K1 0 64 21 BL
64年製まで生きていたのか

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K1 0 10 01 CN
元Argo Jati用のハイグレード車

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K1 0 02 21 YK
元祖大窓ARGO

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K1 0 95 25 JAKK

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M1 0 16 17 JAKK

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K1 0 86 15 YK
昔のTaksaka用ですねぇ
側線で朽ちていたやつを再整備したんですかね

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K1 0 99 01 BD
バンドンが小窓AGROを保有していることに驚き

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K1 0 82 09 PWT
元K2の偽ARGO

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K1 0 02 02 SLO

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K1 0 80 06 JAKK


所属も経年も出自も全く異なる車両の寄せ集め・・・これぞ百鬼夜行のレバラン臨という組成です。コロナ以降、もうこんな編成は現れないかと思っていただけに、度肝を抜かれますね。

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