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設定時間が悪く、ロクな写真になりませんが
とりあえず記録だけ・・・

続々増えるSSNG編成、既報の通りこのレバランから新型編成はMajapahit、Argo Bromo Anggrekと続々投入されていますが、それだけにとどまりません。昨年6月のダイヤ改正から従来の無名の特発臨時特急GMR-SLOを定期格上げしたManahanですが、このレバラン臨からはManahanの高い乗車率を受けて、さっそく臨時Manahanが設定されています。しかも、臨時列車ながら定期列車よりもグレードの高いSSNGの通算9本目が投入されています。そして、KAI社内のゴタゴタから無塗装で登場してしまった7、8本目のMajapahit編成から一転、窓回りをピンクに縁取るという、これまでにない近代的な装いでの華々しいデビューとなりました。




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晴れと曇り、そして場所を変えて何度か撮ってみましたが
いずれにしてもダメですね・・・

Argo Lawu/Dwipangga、そしてArgo Bromo Anggrekの帯パターンが標準になるのかと思いきや、結局列車名を外した部分が空欄穴埋め問題のようになってしまい、あのデザインは却下された模様です・・・。今後の入場のタイミングで全ての車両がこの配色に統一でしょうか・・・。それにしても急転直下のデザイン変更で、検討する時間も無かったのではないかと思いますが、なんとKCIC塗装のパクリと来ましたw現地鉄からもこれどうみてもKCICだろうとツッコミが殺到しています。まあ、グループ会社ですから問題ないということでしょうか。中国中車製の製品をたっぷりと使ったSSNG編成ですから、まさにピッタリのカラーなのかもしれません。

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ドアのグラデーションがKCICそのままで笑います

そして、現地鉄からのツッコミと言えば、裾部に青帯と水色帯を足せば、これこそ本物のリバイバルArgo Bromo Anggrekだろという声。たしかにその通りで、連続窓風の黒い窓枠にピンクのアクセントと言えば、デビュー時のK9そのままです。エグゼクティブカラーにピンクを採用したのは、華やかしき時代のArgo Bromo Anggrekへの思いれというのがKAI内部でもあるのかもしれません。また、窓枠のみのカラーリングですので、今後窓下に季節のラッピングや広告を入れられるというメリットもあります。

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臨時ながらラグジュリーも2両連結!!
但しこれだけは23年製・・・ということでTaksakaからの転用ですね!!
(詳細は後日)

編成は以下の通りでした。
K1 0 24 06, K1 0 24 07, K1 0 24 08, K1 0 24 09,  M0 24 03, K1 0 24 10, K1 0 24 11, K1 0 24 12, K1 0 24 13, K1 0 23 02 K1 0 23 15, P0 24 03

電源車と食堂車の番号からMajapahit編成に次ぐものということがわかりますが、K1の01~05が欠番なのが気になります。またラグジュリーの23 02はわかるのですが、Taksakaに入っていたラグジュリー、15なんていう飛んだ番号でしたっけ。だいたい23年にラグジュリーを15両も作っていませんが、これは一般エグゼクティブと連番だからこそ起こり得る問題で、ラグジュリーを作った後に一般エグゼクティブを挟んで再度ラグジュリーとなったのか、運輸省試験に合格せずに変な順序になったということでしょうか。23年製ラグジュリーは当初3両連結だったLawu/Dwipangga用に6両の製造のはずですからね。

◆臨時 Manahan Tambahan◆
7015レYogyakarta22:46→Gambir6:48
7016レGambir11:55→Yogyakarta19:16

なお、レバラン輸送終了後はJAKK配置になると噂されており、そうなればArgo Semeru、BIMA用編成になる可能性があります。ラグジュリーにさらにコンパートメントも繋ぐのかラグジュリーがまた別列車に転用されるのかも注目ですね。


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