
これまたただの白いNI編成ですが・・・
最高にマニアックなガンビル発着の列車、Purwojayaの臨時列車です。定期Purwojayaは1日1往復、ガンビルから出発する唯一、わずか日に1本のみのチラチャップ行きですが、レバラン等の繁忙期シーズンに限り、臨時で1往復が追加設定されます。かつての定期Purwojayaはガンビル朝発で撮影が容易でしたが、ここ10年来くらいガンビル夜着、そのまま折り返し出発の片道夜行列車になってしまいどうやっても撮影出来ない列車になってしまいましたので、臨時列車が唯一の撮影可能列車になっています。
2019年以来の設定です
しかし、コロナ禍以来、ずっと設定が無くなっており、今回5年ぶりの復活となりました。その間に車両の世代交代が進み、クソボロ編成から16・17年製のNI編成となってしまい、趣味的面白さは無くなってしまいましたが・・・。また、設定時間が2時間程度、早まっています。定期Purwojayaもオール青胴K1・K2の時代から、09、10年製の小窓新製K1、そして16・17年製のNIと変遷していますが、今回、臨時列車も定期列車と見劣りしない同じ車種組成となっています。どんな編成がくるのか、少し期待したのですが、まあ残念な結果に・・・。

Purwojaya行きにSBI所属車というのはレアですね

Purwojaya行きにSBI所属車というのはレアですね
走行距離の短いPurwojayaは、スマラン行きの各特急と同じく、コタ客車区に引き上げ、整備、清掃を行わず、ガンビル駅着発でそのまま折り返していきますので、先に紹介したArgo Merbabuとの共通運用ということはあり得ないのですが、これがまた似て非なる組成で、レバラン臨でありがちな各客車区からの寄せ集め所帯ではなく、オールSBI所属車。よって、食堂車、電源車もNIで統一されていますので、見た目はほぼほぼ定期列車と同じ編成美を保っています。Argoを名乗るMerbabuの方がグレード低いってどういうことよと・・・。SBIのNIフルK1の予備車って、通常は何用の予備車なんでしょうか。
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