もはや見慣れた風景になってしまった新型車両(SSNG)による
特急Argo Dwipangga
なんだか、タイトルとトップ画像が合っていないのですが･･･、Taksakaに続き姉妹列車であるArgo Lawu/Dwianggaの話題です。犠牲祭輸送に関連して、こちらも組成に一部変更が生じています。まず、犠牲祭期間中前後の需要増に合わせ、Argo Lawu/Dwipanggaの特別車Luxuryが2両から3両に増結されています。昨年12月の同列車デビュー時には一時的にLuxuryが3両連結されていましたが、その後Taksakaにも新型車両が導入された際に、各1両がTaksakaに転用された為、Lawu/DwipanggaのLuxuryは2両がデフォルトとなり、3両連結は見納めになったかと思われていましたが、半年ぶりにまさかの復活です。冒頭画像も一応、Luxury3両になっていますが、下り列車では後部に連結なので見えにくいんですよね・・・。
と、言うわけで午後の上りLawuで撮り直しです
すると、客車がDwipangga/Lawu編成ではなく、汎用カラーになっていますよ･･･。どうも、犠牲祭臨が始まったくらいから、代走になっているようで、Luxury3両化と同時に施行されているのではないかと思われます。ちなみに、犠牲祭輸送が終わった後もLuxuryは平日も含めて3両になっています。これは、インドネシアの学休期間(夏休み)の需要増に対応するもののようで、先日紹介した臨時Taksakaも引き続き週末運転の臨時列車として7月いっぱいは設定される模様です。
証拠写真その1
証拠写真その2
ちなみに配置はJAKKになりました
証拠写真その1
証拠写真その2
ちなみに配置はJAKKになりました
つまり、編成丸ごとLawu編成が何らかの事情で運用離脱しているということになりますが、これってもしかして、本来はこの汎用カラーがそのまま臨時Taksakaに充当されるはずだったのではないでしょうか。それが、突如のLawu編成離脱(毎度のINKAリコール??)によって、あんたハチャメチャ編成を入れざるを得なくなったとか?いや、それくらいの理由がないと、ふつうあんな編成出現しないでしょうから･･･。リコールが多すぎて、結局、この汎用編成はManahanに充当されることなく、もっぱら波動編成の域を出ていないわけですが、それが功を奏したと言うかなんと言うか･･･。
汎用カラーのArgo Lawu
結局、Manahanに新型車両が導入できないので、本来Manahan用のLuxuryもLawu/Dwipanggaに繋いでいるという事情もあるのでしょうか。当初は、Dwipangga/Lawu用に6両が落成し、Taksakaが新型化された際にはここから2両を借り入れ、さらに4月のレバランに合わせてTaksaka用に4両が追加導入され、Lawu/Dwipanggaから仮れていたLuxuryは新型充当の臨時Manahanに転用されていたわけです･･･。誰得情報ですが、6月末時点のLuxuryの車番と充当情報を上げておきます。
結局、製造年度別にYK配置のTaksakaとSLO配置のLawu/Dwipanggaに振り分けた格好ですね。ただ、Taksaka用に所属表記が無いと言うのが疑問です。そもそもManahan用と目されている汎用カラー車がJAKK配置になっている為、今後、配置換えも伴う再転換がありそうです。24年製造の02が無いのは、これが予備車になっていて、Luxuryは計11両というのが正解でしょうか?
汎用カラーのArgo Lawu
Dwipangga : K1 0 23 15 SLO, K1 0 23 01 SLO, K1 0 23 02 SLO
Lawu : K1 0 23 13 SLO, K1 0 23 14 SLO, K1 0 23 03 SLO
Taksaka：K1 0 24 03(所属無表記), K1 0 24 01(所属無表記)
Taksaka :K1 0 24 04(所属無表記)、K1 0 24 05(所属無表記)
結局、製造年度別にYK配置のTaksakaとSLO配置のLawu/Dwipanggaに振り分けた格好ですね。ただ、Taksaka用に所属表記が無いと言うのが疑問です。そもそもManahan用と目されている汎用カラー車がJAKK配置になっている為、今後、配置換えも伴う再転換がありそうです。24年製造の02が無いのは、これが予備車になっていて、Luxuryは計11両というのが正解でしょうか?
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