東急車、全く動き無く･･･
8604Fもこのまま離脱が濃厚ですね
マンガライに特に動きがないですので、今週末は2か月ぶりに橋の上からデポック通信をお伝えします。今年3月頃から始まった経年車の早期離脱が留まることを知らず、05-110Fや05-108Fがわざわざ疎開をするほどに、デポック電車区は廃車&休車で満杯です。というか、どういう状況になっているのか知りたく、足を延ばして来ました。まずは、手前の橋。8003F、8604Fが運用から外れた4月末時点ではまだ通電状態だった両編成ですが、すでにパンタを下げて、このまま廃車を待つかのようです。ただ、以前にはこの状態から突如復活していることもあるので、何とも言えませんが･･･。台枠の問題を指摘されているのならば、今度こそ復帰は絶望的と言えますが。8604Fの検査期限はこの7月ですので、もしかすると今後入場という可能性も捨てきれません。もう1ヵ月様子見が必要です。
こちら側は特に動き無く、ですね
増えたのは6129Fの欠車2両でしょうか
もはや、廃車置き場なのか休車置き場なのかわからない手前の橋の下。半年近くほぼ動き無く、もはや車番の解説もいらないくらいです･･･。レトロフィットが計画通りに進んでいれば、この辺のアルミの車両は今頃全てINKAに送り込まれていたのでしょうけど。CRRCからの新車の到着まで、納期通りならばあと半年ちょっと。それまでにここを片付けないと置き場がなくなりますが、例の如く年末～年明けに怒涛の廃車回送が設定されるでしょうか??
こちらはTermorail冷房ですのでH27+H14編成の欠車2両ですね
(まだアップしていませんが、6月下旬から暫定10連化されています)
こちらはTermorail冷房ですのでH27+H14編成の欠車2両ですね
(まだアップしていませんが、6月下旬から暫定10連化されています)
で、このエリアの中で唯一生きているのはこの205系欠車2両と同じく6129Fの欠車2両のみという･･･。
6133Fなんて2月のP24明けで一度も月検も入らず離脱とか異常事態です
MDなんて205系と半年も変わらないのに･･･
6133Fなんて2月のP24明けで一度も月検も入らず離脱とか異常事態です
MDなんて205系と半年も変わらないのに･･･
なんだか、エコノミー廃止直前のドタバタを見ているような気分です。あのときも、検査時期に関係なく、容赦なく落としていきましたからね。おそらく今回も、何か見えざる力が働いているのでしょう。運輸課長?が変われば、またひっくり返るのかもしれません。
脱線事故により離脱したマト52も、
損傷していない車両の再利用も無く残念な限り
4連が組まれたままで終わってしまった05-104F
今回のメインはこれですね
左から6134F、7123F、6115F、6132F
脱線事故により離脱したマト52も、
損傷していない車両の再利用も無く残念な限り
4連が組まれたままで終わってしまった05-104F
ここは何も変化がないので、奥の橋へ。
今回のメインはこれですね
左から6134F、7123F、6115F、6132F
4月以降もメトロ6000系の離脱は続いており、6115Fの運用も確認出来ていない状況で、離脱が確実。前回画像と比べると1線分移動はしていますが、構内を転がしただけでしょう。6134Fはヘッドライトが片方外されており、これも離脱確定ですね。一方、離脱したと思われていた6105Fの姿がありません。また、05-108Fと05-110Fは細々と運行を続けており、前回マンレポでお伝えした通り、デポックには戻されていません。ちなみに、ここには並んでいませんが、6127Fもこのところ運用に入っておらず、ボゴール電車区に留置されているようです。←7月上旬にボゴールからデポック電車区に回送されており、これをもって離脱の模様。
8610Fもついにライトが抜かれてしまいましたね
こちらは入場無く、離脱で決定でしょう
8610Fもついにライトが抜かれてしまいましたね
こちらは入場無く、離脱で決定でしょう
建屋側を見てみましょう。
6月のデポック電車区全検(P48)入場車6122Fはピット線に移動し、
最終調整中
全検(工場)棟にもまた6000系?
6月のデポック電車区全検(P48)入場車6122Fはピット線に移動し、
最終調整中
全検(P48)入場中のメトロ6000系6122Fはまもなく出場試運転といったところ。←7月1日に出場試運転、運用復帰済。洗浄線のメトロ6000系は6120F。
全検(工場)棟にもまた6000系?
で、驚くべきはこちら。6122Fが移動して空いた全検棟にまたも6000系が押し込まれています。しかも、窓枠の形状を見るに田窓です。え?6108Fも6107Fも出場したばかりで、このタイミングでまた入場とかあり得ないはず、というか、この日も運用に入ってるはずで、じゃあこれは何だ?という話になるのですが、6105Fなんですね。6105Fは車両の状態が非常に悪く、かつ5月11日に車両トラブルでデポック電車区に自力回送されて以来、一度も運用に入っていませんので、そのまま廃車が確実と見られていたのですが。要検(P24)期限が6月ということもあり、もしかするとこれ、まさかの延命の可能性が出てきました。おいおい、6105Fを延命するくらいなら、6134Fなり、6115Fなり、6127Fを生かしておいた方が絶対に良いと思うのですが･･･。ちなみに、隣に見えるのは大量の車輪交換待ちの205系でしょう。7月全検(P48)入場編成が入って来る前に、さっさと交換してもらいたいですね。
現地鉄の間で話題になっている空港特急車のデポック入場ですが、あいにくこの日は見える位置には無く、撮影出来ませんでしたが、改造線に突っ込まれていたようです。最近、木が生い茂り過ぎて、こちらから改造線の方は全く見えなくなってしまいました。これは既報の通り、車輪交換の為の入場で、一般車の全検(P48)入場の抜けたタイミングでちまちまと交換しているように見えます。
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