
ようやく完了した車輪交換
長らく暫定組成が続いていた205系埼京線ハエ13/18編成ですが、7月下旬、ハエ13編成単独で12連化されています。ハエ13/18編成は昨年12月下旬から「ニコイチ」で12連化されており、クハ205-121、クハ204-126他が、車輪交換の為に欠車しました。そして、4月下旬にはさらにMM'331(これは車輪削正のみで、現在ハエ31編成に暫定組み込み中)が欠車し暫定10連化、さらに、6月下旬にMM'330を欠車し、8連化・・・その直後にMM'346が車輪交換を終え10連に戻るという複雑な動きをしていますが、この度、クハ205-121の車輪交換が完了しました。

クハ205-121は半年以上ぶりの運用復帰です
ずっとBalaiyasa Manggaraiゲート前に留置されていた車両で、7月中頃に工場棟に取り込まれているのが確認されていました。空港線の車輪交換完了により、滞っていた205系の車輪交換が一挙に進んでいる感じです。一方で、ハエ18編成の方には音沙汰が無く、ハエ13編成も一部ハエ18編成のユニットを組み込む形で、MM'345が車輪削正だけで復帰していることもあり、引き続き12連となっています。

車輪交換されたクハ205-121

MM'345
半年以上も欠車していた割に車輪交換は無しなんですね
なお、これら車両を組み込み後に月検査を実施していると思われ、7月23日と検査表記に記載されています。MM'345も今年の1月かあ6月までの月検が全て空欄になっていますので、クハ205-121と共に長期欠車していたことを物語っています。7月23日付けの記事でハエ13/18編成暫定10連の姿をアップしていますが、その後、撮り直ししようにも全く遭遇しなかったわけですが、実際には12連復帰の為にデポックに戻されていたわけです。探しても探してもいないわけですな。
ところで、その記事でMM'346の車輪交換が実施されたと書いたのですが・・・。

MM'346
あれ??

実際にはモハ204-346のみ交換という不思議な状態でした

MM'346
あれ??

実際にはモハ204-346のみ交換という不思議な状態でした
なんとモハ205-346は車輪交換されておらず、しかし肉厚という状態で他の全検(P48)入場車からの流用なのかもしれません。
暫定組成は以下の通り。
◆ハエ13編成の暫定12連化
・204-121, 204-26, 204-329, 205-329, 204-346, 205-346, 204-345, 205-345, 204-344, 205-344, 204-11, 205-121
暫定組成は以下の通り。
◆ハエ13編成の暫定12連化
・204-121, 204-26, 204-329, 205-329, 204-346, 205-346, 204-345, 205-345, 204-344, 205-344, 204-11, 205-121
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